4.「木育キャラバン」誘致 サホーター感想集

   サポーター感想集

○デレクターA

 10月5日の前日、設営時は、10名を超える主催関係者がサポーターとしてご協力いただき、スムーズに、遊びの場を設営することができ、当日に向けおもちゃのレクチャーなど行い、実際におもちゃに触れていただき、当日に向けた準備を行うことができました。

 当日は、晴天に恵まれ、10月としては、暑く感じる中、「里山まつり」の一部とし「木のおもちゃで遊んでみよう!! ~東京おもちゃ美術館の『木育キャラバン』がやってくる。」も開催しました。

 そして、サポーターも前日より更に多く、15名の方にご協力いただき、安全に、かつ安心して「木育キャラバン」を開催することができました。最終的に、本企画の目標来場者数1,000名を超える皆様にご来場いただき、怪我もなく、笑顔で「木育キャラバン」を楽しんでいただき「木育」の一端を全身で感じていただき、「木のファン」になって頂けたのではと思います。

また、来場者のみならず、サポーターとして参加してくださった方々自が、「木育キャラバン」を楽しんでくださり、それが来場者にも伝わり、来場者アンケート結果の通り、8割以上の方に「とても楽しかった」と感じて頂けた たのではないかと感じています。

今後も、この様な機会を通じて、魚沼の木育がより推進していければ幸いです。

 

○サポーターA

来場者が多く、心地よい疲れを感じながらサポート活動ができた。また、里山会場で行われていた、番場さんの木工体験やカンナ屑を使ったプールは、良い参考になる。

 

○サポーターB

木育キャラバンを経験して、まず、推進委員会の方々にお礼・感謝申し上げます。当日の賑わいとアンケートを見せていただき、木のおもちゃの魅力を再認識させていただきました。そして感じることは今回のキャラバンを経験した中でどのように木育を進展させるか?・・・。ということです。今までは成功して良かったネ。で終わっていたケースが多く次のステップに進む事が少なかったように感じています。市の補助を受け企業様から寄付金を頂いたことはその考え方に協賛を頂いたことと思います。

 

○サポーターC

初めての体験でしたが、昔を思い出しました。また、自由な発想で色々な遊び方がある事がわかりました。ブースのサポーターとして安全・安全に気がゆきすぎて、見守るだけでした。子どもたちに遊び方を一助してやったり、一緒に遊んでもよかったかな?と思いました。(特にグット・トイ)子どもたちの中には、初めて手にするようなおもちゃがあったようで、良い体験では、なかったかと思います。逆に、お父さん・お母さんの方が昔を思い出して遊んでいました。

一日だけでなく、2日間位あったほうが、親子ともどもゆっくり遊べ・体験できるのではないでしょうか。

 

○サポーターD

木育キャラバンにかかわらせていただき、子ども、保護者とふれあう楽しい時間を過ごすことができました。来場した方の笑顔や楽しそうに遊ぶ姿が印象に残っています。私は、当日のお手伝いという立場でしたが、ただそこにいればいいということではなく、ルールを守れない子どもへの声かけやうまく遊べない小さい子どもへの目配りなど、もう少し責任をもって取り組むべきだったと反省しています。

「木育」と言っても漠然としていてイメージがつかみにくいですが、今回の「木育キャラバン」で木のおもちゃで遊ぶことを通じて「木の良さ」を知っていただくことができたと思います。

本事業の結果を検証し、「魚沼市の森林を利活用し、人を育てる」という大きなサイクルをつくることを具体化するために「できること」「やるべきこと」をさらにすすめていくことが大切だと思います。

 

○サポーターE

魚沼市まちづくり委員会が主催して「木育キャラバン」を誘致することとなり、まちづくり委員会の中で木育キャラバン推進委員会を立ち上げた。そして、「木育キャラバン」誘致のために必要な企画書の作成・魚沼市行政との調整・協賛金集め・東京おもちゃ美術館との調整を行いながら、平成30年4月より木育キャラバン推進委員会を6回開催し、ようやく10月6日に「木育キャラバン」を開催することが出来た。

当日は、「木育キャラバン」誘致の企画書では、入場者数を1000名と予定し、内心は不安だらけであったが、いざ開けて見たら1160名もの入場者があり、夢中で木のおもちゃで遊んでいる子どもたちを見ているとこれまでの苦労も吹き飛び肩の荷が下りた。

今回の活動を振り返って見ると、まちづくり委員会の活動は、ボランティア活動やサポート活動であり、今回の「木育キャラバン」誘致の活動は、まちづくり委員会活動の枠を遥かに超えおり、まちづくり委員会の活動内容等について、あらためて考えて見る必要を感じた。

 

○サポーターF

初めての開催であり、成功であったと思います。

次に開催する時は、最低限のルールを定め、これをまもらせることにより、総ての来場者が楽しく過ごさせる催場とすること。一定の所に集中とならないよう、玩具の配置を工夫すると共に、付き添えの親御さんに対してアドバイスを行う等、係員間の事前打合せを行うこと。

 

○サポーターG

 やる気(木)本気(木)「木育」とは何の事・・・で、という認識の中で具体案が出るまで三年。まさに「石の上にも三年」であった。

「木育キャラバン誘致」の経費は、市からは苦しい財政状況の中から五十万円という貴重な予算を組んでいただいた。しかし、必要経費の残り額五十万円は、自分たちで作り出さねばならない。まちづくり委員会としては、初めての取り組みであったが「木育キャラバン推進委員会」を立ち上げ、不足分を協賛金でまかなう事に決定し活動に入った。魚沼市ものづくり振興協議会からご協賛をいただき力強い励みとなった事は、確かである。

 各事業所を訪問して協賛のお願いをする事が不慣れな委員もいて失礼な事も多々あったと反省している。大切なお金を使わせていただく訳ですから、当初から難渋した時もあれば、快よく賛同していただいた事業所もあったりと非常に貴重な体験をさせていただいた。

 当日はサポーターとして関わったが、大人が子どもたちより楽しんでいる姿を見て、嬉しい気持ちでいっぱいでした。

「始めなければ、始まらない」本気でやる気があるのかどうかが重要な事であることを痛切に感じ、「木育」から考える地域づくりを主眼にし、協働の精神でこれからも活動するヒントを沢山知った今回の取り組みであった。

 あたたかい目で見ていてくれた市やご協賛の事業所様・多くの市民・遊びに来てくれた皆々さんに心から厚くお礼申しあげます。