2.「木育キャラバン」誘致 報告書

  「木育キャラバン」誘致 活動報告書

 活動日時  平成30年10月6日(土)前9時30分~午後4時00分

 活動場所    魚沼市小出郷文化会館小ホール

報告内容

    木育キャラバンの誘致  報告書

    木のおもちゃで「木育」をスタートする!!

 東京おもちゃ美術館の「木育キャラバン」開催は、秋晴れの好天に恵まれるとともに、小出郷文化会館の屋外広場で開催された「四季の潤い里山まつり」に合わせて開催し集客の相乗効果を図ったことなどにより、企画書の想定1000名を上回る1160名の来場者があり、魚沼市まちづくり委員会としては期待以上の成果を収めることが出来た。

 今回の「木育キャラバン」では、小出郷文化会館小ホールの広さに合わせて7ブロックの木のおもちゃを用意し、子どもから大人まで大勢の人達に心行くまで木のおもちゃに触れ遊んでもらうことが出来ました。来場した人々は、木のおもちゃとの触れ合いを通してプラスチックや金属には無い「木」の温もり・肌触り・匂い等を感じてもらうことが出来たことにより、「木育」の魅力や可能性を十分に理解していただけたと思います。

 また、来場者からは、「とても楽しかった」との声が多数聞かれ、「また開催してもらいたい」「常設のスペースがあるといい」「魚沼のイメージにぴったり」などの声も聞かれました。

             記

1.実施日時  平成30年10月6日(土) 午前9時30分~午後4時00分

2.実施場所  魚沼市小出郷文化会館小ホール

3.入場者数  1160名(内訳 大人652名,子ども508名)

4.開催費用     114万5千円

5.主催・協賛等

   主  催  魚沼市まちづくり委員会 

   後  援  魚沼市および魚沼市教育委員会

   協  賛  魚沼市ものづくり振興協議会

   特別協力 特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会

6.アンケート回答数  166枚

   詳細はアンケート集約を参照のこと

 アンケートを書く時間と記入スペースが少なかったこととなどにより、300名想定を想定していたが半分程度にとどまった。

7.木育キャラバン開催の評価について

(1)開催日について

    同時開催の四季の潤い里山まつりに合わせて開催することにより大きな

   集客の相乗効果が得られたと思われる。

(2)開催場所について

    屋外開催の四季の潤い里山まつりから移動距離の少ない魚沼市小出郷

   文化会館小ホールでの開催は、非常に良かったと思われる。

    しかし、来場者が多く混み合い、ゆっくりと木のおもちゃで遊べない

   状態もあったことから、今後開催する時は、より広い学校の体育館等で

   開催することにも検討の余地がある。

 (3)来場者について

     アンケート集約の結果は、魚沼市内が68%と最も多かったが、南

    魚沼市や長岡市・新潟市などの魚沼市以外の来場者が30%もあり、

    県外からも6%あった。このことから広報や宣伝の工夫次第では、魚

    沼市外の来場者を大きく増やせる可能性を秘めている。

(4)木のおもちゃプレゼントについて

    2番木のたまご、3番動くおもちゃ、4番積木、6番あかちゃん遊具等

    に分散したプレゼント希望となっている。

(5)木育キャラバンの運営について

    木育キャラバンの前日の搬入設営や開催当日の運営・後片付け等を

   行うために魚沼市まちづくり委員会15名と佐梨地区コミニティ協議

   会2名の計17名のサポーター集め、東京おもちゃ美術館の3名と力を

   合わせて木育キャラバンの運営を行い、来場者の怪我やトラブルも無く

   開催することが出来た。

8.木育に関係する今後の検討内容について

   来場者の声やアンケートの要望・魚沼市の重点課題解消等を考察すると、魚

 沼市まちづくり委員会と魚沼市は協働して、魚沼市の84%を占める森林の木

 材を活用した地域資源の活用と人口減少対策のために「木育」の推進を行い、

 木材産業の活性化と雇用人口の増加を図ることが必要と思われる。

      木育関係の検討項目としては、

  ①来年度以降の木育キャラバンの開催

  ② かたっくり・パピプ・市内の保育園への木のおもちゃ常設

  ③魚沼版おもちゃ美術館の設置

  ④ウッドトイ・ウッドファーストとしての木のおもちゃの開発販売

  ⑤ウッドエンドとしての棺やペット用棺の製造販売

9.添付資料

(1)木育キャラバン アンケート集約

(2)木育キャラバン サポーター感想集

(3)木育キャラバン 写真集  

(4)木育キャラバン 運営関係資料