令和3年度「新型コロナウイルス禍における健康・元気づくり作文」入賞作品掲載

作文は400字以内の未発表作品で、小学生の部と中学生の部のテーマが「私の健康づくり」「私の元気づくり」、高校生・一般の部は「新型コロナウイルス禍における私の健康法」「この時期だからできる元気づくり」で募集しました。

感染症対策のため表彰式は行わず、入賞者には表彰状と賞品を届けました。

入賞作品の掲載

ランニングを続けてきたから

  【小学生の部 最優秀賞】
宇賀地小学校 中澤 修

「お母さんはやせるため、修は体力づくりのためにランニングしよう。」突然言われた一言におどろいた。(続くだろうか…)何でもあきやすいぼくはとても不安だった。

最初は気が向かず、自転車に乗っていた。今でも自転車に乗ってしまうこともあるけれど、一緒に走るようになった。

ランニングをすると、いいことが起きた。それは体力がついたことだ。体力がついたことで、友達と遊ぶことが増え、学校生活が、「楽しい」と感じるようになった。

また、五月にあった運動会のリレーでは、白バトンのアンカーとして、チームを一位にすることができ、このことから、きらいだったスポーツに自信をもち、好きになれた。

このこと以外にもいいことが増えている。だから、これからも続けたい。

でも、まだ自転車に乗ってしまうことがあるので、乗る回数を減らす工夫、努力をして、お母さんと一緒に走りたい。

 

私の元気づくり

 【小学生の部 優秀賞】
広神西小学校 目黒 風

私がコロナ中で元気をもらっている事はたくさんあります。

私の小さいころからやっているゴルフはいまでも毎日コロナに気をつけながら練習しています。そしてバレーボールも練習があり県大会に向けてがんばっています。この2つが私のすべてになっています。

もう一つの私の元気のもとになっているのは家族です。家族は私といっしょにいつもがんばってくれます。お兄ちゃんは警察学校に入っています。そんなお兄ちゃんからの電話はいつも楽しみに待っています。そしてなにより応援してサポートしてくれるお父さん、お母さんにはいつも感しゃしています。習い事のそうげい、家事、おいしいご飯を作ってくれて元気でいられます。

これからも家族と協力して感しゃしながら習い事をがんばりたいです。家での家族との生活を楽しんでコロナだからできる新しい発見をして毎日元気でいたいです。

 

自分なりの元気づくり

 【小学生の部 優秀賞】
広神西小学校 山本 楓

私はコロナ禍で始めたことがあります。それは「お菓子作り」です。

私は甘い物が大好きです。前までは買ってきたものを食べて満足していたけれど、コロナ禍に入って買い物も自由に行けないのでお母さんに「自分で作れば?」と言われてちょう戦してみようと思いました。

そして最初にクッキーを作ってみました。見た目は上手に出来たけれど味がイマイチだったので次はがんばろうと思いました。

どんどん作っていくとだんだん上手になってきて誰かに食べてもらいたい気持ちで元気になってきました。

これからはクッキー以外にもたくさんのお菓子を作っていろんな人を笑顔にしてコロナをぶっ飛ばすくらいにしたいです。

この元気作りをいつまでも続けていきたいです。

 

元気のひけつ!

【小学生の部 審査員長特別賞】
宇賀地小学校 中林こうが

元気のひけつは、サイクリングをすることです。休みの日でも五時半に起きます。天気がよい日は朝からサイクリングをしにでかけます。体を動かすので、体が起きてきて元気になります。そして、風をあびると気持ちよくて心もすっきりします。

ぼくのサイクリングコースは、家のまわりです。コースからは、おじいちゃんの畑がある山が見えたり、たまに、ガタンゴトンと音を立てて上えつ線が通るのも見えたりします。そのけしきを見ると、おじいちゃんや休みの日でもはたらく人が思いうかびます。そして、自分もがんばろうと思えます。そうすると家に帰り、やっていなかった宿題がはかどってあっという間におわってしまいます。

今は、コロナでいろんな所に行けないですが、コロナがおさまったらいろんな所へ出かけて、またお気に入りのコースをさがしたいです。あなたのお気に入りのコースはどこですか。

 

コロナの中でも

【中学生の部 最優秀賞】
湯之谷中学校 平賀倖弥

ぼくの元気づくりは、いろんな人と話をすることです。でも今はコロナがはやっているのでたくさんの人とは話せません。しかしぼくは家族や中学校の友達、ときには近所の人とも話します。話の内容はすっごくささいなことです。でもぼくは「つまんないな」と思ったことはありません。理由はささいなことを話すことでなぜかしたしく感じてとてもほっこりします。

でも、ぼくはここまでたくさんの人と話したと書いてきましたが一人だけ話していない人がいます。苦手な友達です。でもぼくは少しずつ話しています。だんだんもりあがって笑いあう日もあります。ぼくは話がおもしろかったりしないけどこれからもたくさんの人と話していきます。まだ苦手な人も話したことのない人もたくさんいます。でも自分から話しかけてクラスなどで話をしたことのない人を0人にするように、努力していきます。

 

小学4年生のできごと

【中学生の部 優秀賞】
湯之谷中学校 石田あい

私は、小学4年生のころ仲良しの友達とけんかをしました。仲直りしないで、ずっと暗い気持ちでいました。笑顔になることも少なくなってしまいました。次の日からだるくなってしまい、学校を休みました。暗い気持ちはずっと続いているままでした。でもある日学校の手紙と一緒に、クラスの友達が書いてくれたメッセージカードが、届きました。けんかをした友達からは、「ごめんね。はやく元気になってね。」と書かれていました。私は、うれしくなり、暗い気持ちも少しずつなくなりました。次の日には、とても元気になり、学校に行きました。けんかをした友達と、仲なおりをして、また笑顔になりました。4年生の3学期から、今までずっとかぜをひきませんでした。コロナ禍の今では笑顔でいることは、難しいかもしれませんが、少しでも笑顔になれることを見つけると、それだけで、幸せになります。笑顔になることが、私の健康づくりです。

 

最高のマジックアイテム

【中学生の部 優秀賞】
湯之谷中学校 須田ひなた

ぼくは毎日楽しく、元気に、ハッピーにすごすためにコロナ禍でも心がけていることがあります。

それは、笑顔です。どんな状きょうでも笑っていれば明るい未来がくるんです。笑っていれば、少しのケガ位、どうってことなくなります。笑っていれば、どんなに苦しいことでも楽しくなります。ぼくは、インフルエンザになったときとてもつらかったです。でも、マンガを読んで楽しいことを考えていたら、笑顔になりすごく元気がでてきました。笑顔はどんな薬より効く最高のマジックアイテムなんだと思いました。

世の中には、「笑う門には福来る」「病は気から」という言葉があります。これは事実です。笑顔はいつだってずっと、ぼく達が持っている最高のマジックアイテムなのです。

 

メディアと健康

【中学生の部 審査員長特別賞】
湯之谷中学校 滝沢麻琴

私が健康でいるために気をつけている事はメディアとの関わりです。

私はよく夜遅くまでタブレットやパソコンを使っています。そうすると、寝つきが悪く、朝もスッキリ起きれません。昼間もすごく眠くて、その一日がとても残念な気分で終わってしまいます。でも、メディアを使わずに本などを読んでから寝ると、ぐっすり眠れるし、朝もスッキリ起きれるようになりました。少しですが、いつもより元気な私になれた気がしました。メディアを使うことを少しがまんするだけで、心と身体の状態も良くなることが分かったので、私は今、寝る一時間前にはメディアを使わないようにしています。

メディアを全く使わないということは難しく、あまり続きません。なので、メディアと上手く付き合いながら、生活していく事が大切だと思います。これからも、メディアを上手く利用して、健康に生活していきます。

 

私の健康法

【一般の部 最優秀賞】
横山治隆

私の心がけている健康法は、全身を使った作業とその終了後には柔軟体操をするということを一つの流れとしていることだ。

先ずは全身作業。先祖伝来の田畑で積極的に体を動かし作物を作り、新鮮野菜を食べている。小型耕運機も使うが細かい所は鍬が必要だったり、草刈り機や鎌も使ったりする。又、薪ストーブ用の薪作りにも精を出している。斧を精一杯の力で振り下ろし薪を割るが、薪割こそ重労働だ。

作業後の体をほぐしてくれるのが柔軟体操。農業も薪割も筋肉を使うかなりの重労働で、ストレスも生じる。仕事後の柔軟体操は体だけでなく、精神的にもホッとする一時である。

ラジオ体操は毎朝、真向法体操は仕事後や隙間時間。そして市の若返りトレーニング教室で一週間分の総括的なほぐし体操をする。

酷使した筋肉や全身は柔軟体操をすることで疲れやストレスを解消し、健康を維持でき、明日もまた頑張ろうとしている私である。

 

新型コロナウイルス禍における私の健康法

【一般の部 優秀賞】
佐藤智子

私はスキー指導員で、マットピラティストレーナーの資格も保持しています。新型コロナウイルスの蔓延に伴い、スキーとピラティスのレッスンはことごとくゼロに近い状態に陥りました。何時もならスキーレッスンをしている時間が家に居る時間になり、その家に居る時間はピラティスをする時間に変換となりました。しかも、以前なら無縁と思っていたリモートの活用でのピラティスを行うようになったのです。凄く世界観が広がりましたし、リモートの活用で他者から影響を受け、家でできる筋トレや有酸素運動をも行うようになりました。短い時間帯にということに拘って、コツコツと運動をしてからだ造りが出来たと思います。スキーレッスンが出来ていたなら、からだ造りはしていなかったと思います。これから先の老齢人生にはとても良い変換が出来たといえ、健康寿命を引き延ばせる良きスタートになった、からだ造りの時間とおもいます。それが私の健康法になりました。

 

この時期だからできる元気づくり

【一般の部 優秀賞】
小山宗之

世界中で感染拡大を続ける新型コロナウイルス。爆発的なスピードで変異していく恐ろしいウイルスであると感じている。そのウイルスの影響で今まで当たり前だった生活が一変した。この中では、自分の心身の健康を保つことが生活に必要であると考える。

私は、体を動かすことが好きである。コロナウイルスが蔓延する以前は、ダイエットも兼ねて、トレーニングルームを利用することがあった。しかし、感染防止の観点から利用を止め、家庭でトレーニングするようにした。負荷を加えたいときには、娘を足に乗せて腹筋をしたり、バランスをとったりした。

そうすることで、娘と一緒に遊びながら体を鍛えることができ、娘も喜ぶので一石二鳥である。また、外出を自粛しているので家族と家で過ごす時間も増えた。家族と過ごすことで、みんなで笑い合ったり、一緒に散歩をしたりすることで、心身共に健康になっている。

 

自分で続けるゆるい筋トレ

【一般の部 審査員長特別賞】
阿部 薫

筋トレって続かないんだよね。

健康のため、痩せたい等の理想を掲げて挑戦してみるが長続きしないのが現実かもしれない。なぜか。それはつらいからだ。せっかく行意気込んで始めてもしっかりやれば肉体的に、時間的に、或いは金銭的につらいのだ。

そこで私は、楽をして続ける筋トレを始めた。⓵自宅で②余裕のある回数を③すきなタイミングで毎日行う、この3つがルールだ。私の場合は腕立て伏せ10回は楽勝だったので、そこから始めた。余裕があってもそれ以上やらずに楽をする。それなら30秒あれば終わるし、翌日に残らないから毎日やっても苦ではない。お金もかからない。そんなの意味あるの?と思われるかもしれないが、一か月後には300回したことになり、実際にその頃には確かな変化が感じられ、一日にする回数も徐々に増えていった。正に継続は力なり。

コロナ禍で家にいることが多いならば1分でも30秒でも、頭に浮かんだ時に筋トレしよう。