まちづくり委員会とは
経 過
「まちづくり委員会」は平成13年9月29日に設置された北魚沼郡合併ビジョン策定検討委員会(一般公募50人を含む総勢108人)で延べ60回の会議を重ねて策定した合併ビジョン「うおぬま進化論」の中で、新たなまちづくりシステムの一つとして提案されていたものです。その理念は新市建設計画に継承され「運営のシステム」の中に位置づけられており、第1次魚沼市総合計画にもそのまま樹立されているものです。
平成20年2月23日にまちづくり委員会設立総会により「まちづくり委員会」が設立され、魚沼市とパートナーシップ協定が結ばれました。
基本目標及び理念
「パートナーシップで創る参画と自立のまちづくり」を基本目標とします。
その理念は「人と四季がかがやく雪のくに 魚沼市」の将来に向けて、市民と行政がそのビジョンを達成するために相互の信頼関係に基づき補完・協力し合う官民協働の新たなシステムを構築し、市民起点による魅力あるまちづくりを共に創ることにあります。
目 的
今までの当地域の過去を振り返ると、行政への住民参加、住民への行政参加ということがなかなか実体験として機会が少なかったのではないでしょうか。このことが「市民参画によるまちづくりを実現しましょう」というビジョンの議論の帰結になりました。まちづくりの主役は一人一人の市民ですから「市民による市民のためのまちづくり」を実践するためにまちづくり委員会を設置します。
組織及び役割
市民による自主的な組織とします。自己決定・自己責任のもとに市民主体の運営を行っていきます。そして議論したものは行政・市民双方向に発信していきます。又、行政は市民との相互信頼関係のもとにこの委員会を支援し、市民の意見を行政に反映させていきます。
まちづくり委員会は概ね次の役割を担い活動を行うこととします。
- 市民参画に向けた調査研究(講演会、視察研修外)
- まちづくりに関する住民意見やニーズの集約(アンケート、ワークショップ等)
- 協働のまちづくりのための企画
- 市の施策に対する評価及び改善
- 行政と市民との各種テーマの調整
- 活動成果の市長への意見・提言
- 関連する市内NPO等関係団体との連携協力の推進
- その他目的達成に必要な活動