第8回地域産業部会

第8回地域産業部会 活動概要

日時:平成23年1月19日(水) 19:30~

会場:小出庁舎 3階 301会議室

内容:農業、食品加工、観光という地域産業の3本柱の振興を行なうために、それぞれについての具体的な案を検討する。

 

〇農業

  • 魚沼市内で魚沼マルシェを行えないか。マルシェというのは市場や直売所のこと。市内で個人的、散発的に行なわれているものを統合し、コミュニティー協議会や何らかのイベントの折に大規模に行なっていけないだろうか。
  • 単に農産物を生産するのではなく、天日干しをするはぜ掛けといったような付加価値を付けた農産物をつくっていったほうがよい。
  • TPP自由化が最近問題となっているが、安易な自由化は地域の産業を破壊する。林業や畜産もそれで打撃を受けた。しかし今後自由化をしなければならない可能性はあるので、期限を設けて対策を練らなければならない。
  • 地場産品のPRのために、魚沼市出身の有名人に依頼していったらどうか。40数人もいる魚沼特使、渡辺謙のような人達に頼んでみたらどうか。

 

〇食品加工

  • 単なる加工品を作るのではなく、誰々が作った漬物といったように、個人的なブランドの加工品を見つけていったらどうか。売っているものよりも、知り合いが作った漬物等のほうがおいしいことのほうが多い。そういったものを今後特産品として売っていけたらおもしろい。
  • 市内における施設や道具の把握が必要。加工品をつくったりしたくても、作り場所や道具が無くてやれないといったような人がたくさんいる。そういう人達が利活用できる設備等の把握が必要ではないか。

 

〇観光

  • 観光客と地元住民とのつながり。例えば、観光バスを見かけたら手を振る。只見線沿線に花等を植えて、利用者が見て楽しめるようにする。
  • これまでのように全ての年代の人を観光客として呼び込むようでは駄目。これからは特定の年代、性別といったように対象を絞っていくべき。該当する対象の人達が、私のためにあるようなプランだと思えるようなものにしたほうがよい。