第7回福祉健康部会
第7回まちづくり委員会 福祉健康部会 活動概要
■日時 平成23年1月25日(火) 19:00~21:00
■会場 小出庁舎 3階 委員会室
■内容
○第3回魚沼市まちづくり委員会 全体会の中間報告について
○上村医師より、魚沼市の医療制度への提案&話題提起
1)健康づくりに関する提案書について
2)地域医療魚沼学校について
3)健康づくりに関するオタワ宣言について
○各部会員の意見
- 健康づくりについては、一生懸命やっている市民が大勢いるが、今一つ横の連携が不足しているように感じる。また市民が参加しやすい教室やプログラムが少ない。今後は情報の共有を密に行い、健康づくりに一生懸命でない人達をいかにして来させるかが必要。
- 全ての面で、関わっている人達の顔が見えることが大切。健康のために行なう食育についても、ストーリーになるように活動していきたい。健康づくりを行いたい市民同士のつながりが大切。
- 核家族や独居老人が増えている。周りの人との支えあいが、地域に生きていくには大切。子育て等、周囲の協力がなければ、うまくいかないことがたくさんある。近年は子育てや介護等に行き詰まり、悲惨な事件が起こっている。このような事件が起こらないようにするためにも、地域内の支え合いを大事にしていかなければならない。
- 市街地よりも山間部の集落の方がつながりは強い。市街地ばかりに目を向けるのではなく、山間部の集落にも目を向け、イベントや行事を行う等して山間部の集落を盛り上げていってほしい。
- 喫煙の防止や食育など、地域における健康づくりは行政と地域医療機関が連携しなければ、進まない。行政と専門家による協議を積極的に行っていく必要がある。
また学校や地域の老人会等で健康や病気、地域医療に関する教室や講演を積極的に行い、病気になる人や病院に無駄に通っている人を減らすことができれば、医療費等の財政改善、医療従事者の負担軽減につながる。 - 財政難等によって市職員の数が減り、各地域の保健士の仕事に不都合が生じている。それまでやらなくてもよかった事務仕事等が増え、本来の仕事を十分に行なうことができていない。今後は保健士が効率よく、地域を訪問・指導できるようなシステムを構築したり、一部の仕事を社協等に任せていくことが必要。