第9回教育文化部会
第9回 魚沼市まちづくり委員会 教育文化部会 概要
○日 時 平成23年3月22日(金) 午後7時~8時30分
○会 場 小出庁舎 3階「301会議室」
○内 容
1.あいさつ
2.第3回魚沼市まちづくり委員会総会について
- 平成23年6月11日(土)
- 各部会報告、活動方針、活動計画、提案&提言
- その他の内容は検討中
3.魚沼市まちづくり委員会合同部会の開催について
- 平成23年4月19日(火)19:00~
4.魚沼市まちづくり協働推進会議の考え方と進め方について
5.教育文化 絞り込んだテーマ「学力向上」について
*まずは家庭での躾
- 「三つ子の魂百まで」というように小さい頃からの家庭での躾が学力向上につながる。
→テレビゲームの時間制限など時間の切り替えや使い方を決める。
→携帯電話の使い方を家族で討議し申し合わせる。 - 親の勉強も必要。
→親を再教育する方法を考える。 - 子どもは親を見て育つ。
→親が率先模範をする。決まりごとを守らせる。 - 教師を尊敬する躾をする。
- 躾と教育のすみ分けをする。
- 子どもの忙しさを分析しなければならない。
- 過干渉と無関心の二極化をどうするか。
*幼児教育
- 幼保一元化の実現
- 保育所のカリキュラムを明確化する。
→施設は市営が前提 - 「生きる力」があってこそ学習に向かう姿勢が生まれる。
→外遊びなどから自然との関りを幼児から体験させる。
→幼児保育のプロから「生きる力」を教えてもらう。
→「生きる力」をつけるためには知識の集約が必要。教育に投資が必要。 - 幼児期からの発達段階を踏まえた「心の教育」
*学力向上には人間性が関わる
- 安易な子ども中心主義は子どもをだめにする。
- 精神的伝統、自然界の営みなどを様々な媒体を使って教える。
- 競争、上昇志向、切磋琢磨を必要とする場をつくる。
- 「死」についても知る必要がある。
*学校の教育システム
- 授業時間を増やす。
→土曜日の授業の復活
→スポーツ、音楽、美術など感性を磨く時間も必要 - 教育行政の取組みを長続きさせる必要がある。
→過去に教師が不登校の子どもを育てる活動をしていたが、不登校が減ったら活動は止めることになった。もっとねばり強く継続するべきだったと思う。
→現職の教育関係者からもこういった話し合い参加してもらった方が良い。 - 魚沼市としての教育ビジョンの構築(総合計画のように10年後を見据えて)
→学校間の交流授業
→校舎の活用にアイデア
→教育委員の公募制
→教育特区の活用
→新学習指導要綱による英語教育の強化
→母国語教育を大切にする→日本文化の根源 - 授業に付随する学習
→人前で話すことの訓練をする。
→辞書引きのすすめ - 子どもがおもしろがって興味を持つ学習
→子どもが拘束されない時間を有効に使う。
→パソコンはおもしろがる。見る、聞く、試すが大事。
→自分の好きなことをのびのびとさせる。
→スポーツなどにはのめり込む子どもが多い。
→英語も遊び感覚で習う。
→大人が肩肘はると子どもたちはついてこない。
*地域での教育
- 行政の方針に従うだけではだめ。
→守門地区では地域で教えることが当たり前になっている。 - 子どもは好奇心が強い。地域を活用する。
→総合学習で地域の達人を活用する。→地域の教育力アップ
→学校の中に寺子屋があっても良い。→学校と地域の連携強化
→尾瀬学習の有効活用 →俳句を詠む。
◎まとめ・・・「コミュニティ教育」の中で学力向上を目指す。