第11回教育文化部会
第11回教育文化部会 概要
○日時 平成23年5月19日(木) 19:00~
○会場 小出庁舎 3階 委員会室
○内容
1.開会あいさつ
2.6月の総会&市民会議について
- 5月16日の運営委員会で配布された資料を基に、当日のスケジュールやチラシの内容について説明。
- 当日の部会の活動報告と提案書の発表者は、浅井重吉さんに依頼し了承をいただいた。
3.魚沼市まちづくり委員会の新規メンバーの募集について
- 5月10日号のお知らせ版に、新規メンバー募集のチラシを折り込んだことを説明し、現在4名の申し込みがあることを伝えた。
4.教育文化部会の活動テーマとして「コミュニティ教育からの学力向上」を設定し、それに基づいた活動として、2つの活動を提案書の形にまとめるため、絞込みと検討を行った。
(1)魚沼市の伝統・文化を継承する運動
1)提案趣旨について
- 鳥追いや塞ノ神など、冬季の伝統行事の継承を強調するため、雪国魚沼市という文章の走り出しにしたほうがよいのでは。
- 塞ノ神の塞という字は、賽や歳というように異なる字も使われているので、どの字を使うのが正しいのか調査する必要があるのでは。
- ハッピーマンデー制度がどのようなものがよくわからないので、説明文を一緒に載せたほうが良いと思う。
2)開始時期について
- 来年の平成24年は1月14日、15日が土日なので、行事を行ないやすい。各地域で伝統行事を積極的に行なってみてもらったらどうか。
3)提案内容について
- 魚沼市の休日を定めるという文章は、魚沼市の伝統文化を継承する運動という文章に変更。
- 当面の活動の内容を見ると、休日をつくるための活動のように感じる。あくまで伝統文化を継承するための運動であり、そのための方法として魚沼市独自の休日を設定するという考え方だと思うので、誤解をされないよう文面を変えたほうがよい。
- 将来の展望の文面は、当面の活動のほうに入れたほうがよい。魚沼市の伝統文化の継承のために休日を設定し、活動していく、というような文章のほうがよい。
- 伝統文化の継承のためには伝統文化に関する知識も必要。塞ノ神等は元々神道の行事なので、清水川辺神社の神主さんに話を聞くなど、勉強会も行なっていったほうがよい。
- 今後の活動としては、伝統文化を学ぶ・市民の意見の集約・伝統行事の実践、の3つを柱にして行っていく。
(2)うおぬま寺子屋の創出
1)提案趣旨について
- 最初の文章は、学力を向上させるためにコミュニティ教育が必要になった、という文章に変更し、その後の学力を向上させるためには学校教育と併せて~の一文は削る。
- 魚沼市内の地域コミュニティに寺子屋をつくり~の文章は、魚沼市内の地域コミュニティに寺子屋をつくることで、地域で学べる仕組みをつくり、魚沼市内のコミュニティと連携し、モデル事業としての寺子屋の活動を実践していく、という文章に変更する。
2)開始時期について
- 文章の中のテーマという言葉は削り、23年度7月頃から寺子屋のモデル的な仕組みを検討し活動を実践する、という文章に変更する。
3)提案内容について
- 当面の活動の中で、ミッション・カリキュラムの内容~と書かれた括弧書きの一文は削る。
- 当面の活動の文章の中で、魚沼市内の地域コミュニティの中からモデル指定をし、実践しながら検討していく、という文章は、モデル指定という一文はモデル地域をつくりに変更する。
- 将来の展望の文章の中で、コミュニティ教育を充実させ魚沼市の学力向上に寄与する、の文章については、学力のところを地域力に変更する。
- 寺子屋については、市内で統一的な内容にするのではなく、地域ごとの事情・特色に合わせて設置することが大切。また単に教えるばかりではなく、子どもたち自らが考え、行動していくような内容にしなければならない。
- 寺子屋の基本的な方針として、学校の授業の補完的な役割としての寺子屋、つまり学力向上を目的とした寺子屋と、学校では教わらない人間教育、社会教育を教える寺子屋、という2本柱にする。