第7回地域産業部会
第7回地域産業部会 議事録
○日 時 平成24年1月18日(水) 19:30~21:00
○会 場 小出庁舎 3階 301会議室
○内 容
1.あいさつ
2.平成23年度 第3回まちづくり市民会議について
○日 時 平成24年2月19日(日) 13:30~16:30
○会 場 魚沼市地域振興センター コンベンションホール
○テーマ 「地域力と自主防災」
〈部会員からの意見〉
- 市民会議に限らず、部会の活動などの周知方法として、まちづくり委員会のホームページや市報だけでは、なかなか周知が徹底されていない。ツイッターやフェイスブックといったものを利用することはできないのか。
- 「地域力と自主防災」がテーマということなので、今後市内コミ協に対して災害時の対応方法を教える講習会をやっていってもらえないか。地域で災害に対応できる組織を作ろうにも、何をしたらいいのかわからないと思う。なのでコミ協に対して防災講習会を開くなどして、コミ協が災害に対応できる組織作りの支援をしていってほしい。
3.テーマの実現に向けて、これまでの活動を振り返っての感想と意見
- まちづくり委員会のホームページだけではなく、もっと紙ベースで市民に部会の活動を報告していくことが必要。季節ごとに年4回くらいではどうか。内容が伝わりやすいような紙面で。
地域産業部会のテーマは、単年度でその活動の成果を出すことは難しい。テーマの中でも地域ブランドについては、これぞ魚沼というものを認定し、まちづくり委員会が企画して販売し、その利益を様々な形で地域貢献に活かしていってはどうか。 - 市民への周知の徹底とブランド作りを積極的に行って欲しい。
- 現在、県や市で別々に地域ブランドづくりをしている。そこに地域産業部会もでは三者三様の地域ブランドづくりになってしまう。これをまとめて一本化できないか。行政では事業が単年度で終わってしまうので成果を急いでしまう。急いでやろうとしてもちゃんとしたブランドはできない。また全市民にきちんと周知を図り、認知されなければ地域ブランドにはなりえない。今後は地域ブランド作りの活動母体を集約し、腰を据えて活動していくことが必要ではないか。
- 南魚沼市では、地域ブランドとして戦国カレーというものを出したが失敗した。今度は地元で定着している きりざいを使ったきりざい丼を出そうとしている。このようにその地域に根差していないものを地域ブランドとして売り出そうとしても無理がある。足元を見つめ直して、地域に根差しているもの、その地域にしかない特異なものを押し出していくべき。
- 生モツ等、魚沼市にしかないような特異なものを地域ブランドとして売り出していくべき。
- 魚沼ブランドをつくるために、活動組織を一本化していくべき。また現在市内では開高めしをいくつかのお店で売り出しているが、店ごとに味が違う。一定の基準を設けておかないと、市外から来た観光客などが食べた時、評価が大きく分かれてしまって良くないのではないか。
- 横手焼きそばがある横手市では、毎年横手焼きそばの大会を開いて品質の維持・向上を図っている。開高めしについてもこのように品質の維持・向上をしていかないといけない。また市内ではグリーン焼きそばというものを、売り出そうという動きもある。これは麺にヨモギを練り込んだ麺で、味や盛り付けについては売り出そうとしている店ごとに千差万別。統一するか、ある基準を満たしていれば何でもよい、といったように売り出そうとしているものに合うような売り方が大切だと思う。
- 部会のとしての成果、結果をどこに求めるのか。雪中貯蔵食品の開発、名人・達人のデータベース化、地域ブランド認証機関の設立の3テーマで、全てのテーマに取り組むためにはハード面、ソフト面とも難しいものがある。できれば地域ブランドに力を入れていって欲しい。魚沼ブランドをしっかりと立ち上げ、魚沼独自の商品を生み出していって欲しいと思う。
- まちづくり委員会だよりを、手書きで作ってみたらどうか。手書きのほうが親しみがあり、もっと読んでもらえるのではないか。
銀山の夏の雪祭りで、開高めしのコンテストをしたらどうか。また開高めしばかりでは飽きられてしまうかもしれないので、開高汁や煮物、味噌といったものも出していったらどうか。
魚沼ブランドとして、食べ物ばかりではなく豪雪ツアーといったようなイベントも魚沼独自のイベントとして売り出していったらどうか。また堀之内の皇大神宮は、三重県の伊勢神宮の分社だが、あまり知られていないし宣伝もされていない。今後は伊勢神宮分社皇大神宮として宣伝していけば、それ目当てに観光客が来てくれるのではないか。 - 魚沼杉を活用できないか。単に建材としてだけではなく、例えば間伐材を使って曲げわっぱなどを作り、それにおにぎりなどを入れてお弁当として売り出していったらどうか。
また魚沼市では木の芽といってアケビの新芽を食べるが、これは魚沼市独特のもの。これ を売り出していったり、アケビの葉を容器として使うなど、魚沼市独自のものを宣伝していくようなことが必要だと思う。 - 実際に雪室を借りて、いろいろな物を入れてみたらどうか。試しにやってみることで、いいものが見つかるかもしれない。部会の会議日報で、他の部会の情報を報告したりしたらどうか。
- 魚沼ブランドを作るというが、魚沼自体がブランド。今後いかに品質・価値を向上させていくかが課題。単に新しいものばかり求めるのではなく、現在あるものを見直していくことも必要なのでは。
また魚沼というともの凄く広い範囲が対象となる。南魚沼市など魚沼市以外のものでも魚沼産となってしまう。魚沼市のものをもっと売り出していくためには、魚沼市産というような形で広げていくことが必要。また魚沼市産とはどのようなものかという基準も必要。 - 魚沼市民自身が、もっと魚沼市のものを売り出していくことが大切。お米を家族や親戚、知り合いに送る時、一緒に米以外の特産品を入れるなど、地域の人が積極的に地域のものを消費していく、広めていくといった意識を、市民に持ってもらうことも大切だと思う。
4.次回の日程
○日 時 平成24年2月15日(水) 19:00~
○会 場 小出庁舎 3階 301会議室