第10回福祉健康部会
第10回福祉健康部会議事録
○日 時 平成24年5月16日(水) 19:00~
○会 場 小出庁舎 3階 302会議室
○内 容
1.開会あいさつ 部会長
2.平成23年度活動報告のとりまとめと平成24年度活動計画について
<運営委員会及び役員会の内容について報告>
- 来年度は今までの部制と併せて2ヶ月に1回位ワールドカフェ方式で全部会が同じ会場に集まって合同会議的に意見交換をするという提案があった。
- 郵送のアンケートをとらせてもらって取りまとめた結果について
- 部会や他団体、そういったところとの横のつながりを求める声が多かった。
- 地域のコミ協や町内会など、地域との連携を望む声も多かった。
- 気楽に参加したいという声が多かった。
- ワールドカフェ方式はよかった。
- 委員会や部会を出前式でいろいろな所でやるのも良いのではないか。等
- 一堂に会すると段々と出る人も少なくなってくるので、部会制にしてもう少しちょうど良い人数でやった方が良いということで 4部会制にして2年が経過した。部会をなくそうかという話もあったが、部会は基本的に残しながら例えば隔月ごとに部会と全体会を開催したらどうかという話もでたが、これからどういったシステムにしていくかについては決まっていない。ただ、部会をどうするかといったときに、部会は残すべきだろうということだった。
- 部会の名前について考えたほうが良いのではという意見もあったので、それは各々の各部会で考えてもらう。
- 来年度の役員人選についてはまだ話が出ていない。
- 6月9日の総会後に全体会を開いて、希望した部会に分かれてもらってそこで決めるべきものは決める。
<まちづくり委員会について部会員からの意見>
- まちづくり委員会とはどういう会なのかとよく人に聞かれる。魚沼市がどうしたら良くなるかと言う事を話し合って、それを市政に反映できるように話をしていく会だと言っているが、一番疑問に思うところは、市民からの意見や希望や思いを吸い上げて集約して行政のテーブルに載せていくだけのような気もする。
- 市に暮らしている普通の人から1人でも多くの人に参加してもらうためには、どういうことについて話をしていて、それについてどういう意見があるかということを聞くという方向にしないと、まちづくりと言われてもわからない。細かいひとつひとつのことについては皆さん意見があると思うが、福祉委員会とか環境委員会とか言っても大きいので、そうなると委員として出るとなると、市会議員か何かをやるように思う人もたくさんいると思う。もっと具体的な話にすれば参加しやすいと思う。そうすればこういうことについて今話をしているが、皆さんどう思いますか?ということであれば意見のある人はたくさんいると思う。
- 話し合いだけではなくて、市民全体の健康を下支えするような活動が出来たらよいと思う。
- ただ話し合いをしても話し合いをしただけになる。今まで福祉については乗り合いバス等については具体的なことをしてきたが、健康の部分についてはあまりしてこなかった。魚沼市が元気になるには市民が健康であることが一番必要なこと。そんなにお金をかけなくても実行できるようなシステム作りはできると思う。
- 市民一人ひとりがやりたいことに専念すれば、現在のそれぞれの団体がやっている経費の中で7,8割は出来ると思う。新しいことというのはなかなか無い。ほとんどの人は大体やっているが、自分はこれがやりたいのだけれども、どこへ行ってやれば良いかがはっきりしないということだと思う。どうすれば自分のやりたいことが実現できるかを人と人とのつながりの中で見つけていかなければならないと思う。
<平成24年度活動計画について部会員からの意見>
- まちづくり委員会全体もそうだが、市当局から福祉健康部会にこういうテーマについて検討してくださいとか、意見交換をしてくださいとかいうような諮問事項や問題点はないのか。市の財政が非常に厳しいというのは、収入が云々ということではなくて、健康面からしたら、健康保険や後期高齢者医療等も含めて年間42~43億円のお金が動いている。個人徴収もあるし国の制度だが、市もかなり負担をしていると思う。健康増進とか疾病予防とかいうようなことで医療費をもっと削減する方向に向かって取り組む運動が必要だろうと思う。健康管理という問題を捉えてみても、例えば定期健診率をもっと高めるとか、予防医学的な運動を盛り上げていくことも一つの取り組みだと思う。
- 病気にかからない注意事項、生活習慣病の改善等をテーマにして出前講座(健康講座)を各集落で行えば、健康管理に対する住民の意識改革ができるのではないか。
- 小さなことでも良いので実行したいと思っている人がたくさんいる。全体がまとまって合意の下にあげた提案でなくても、例えば1人で研究をしたものでも提案型として取り上げていけるようなまちづくり委員会にしていきたい。
部会をなくすと拠り所がなくなるので部会は残すけれども、例えば部会を横断して3人でも4人でも集まって研究したことでも上げていけるようにしたい。 - 楽しくしないと皆がプレッシャーを感じて行くので疲れる。何か楽しむことが無ければ続かない。楽しさは人それぞれだから色々な楽しさがあって良い。
- 魚沼市は広い。色々なところがあるので地区に入っていったらどうか。
- 全部小出の周りということではないし、あってはいけない。福祉健康部会を広神や守門で開催することがあっても良い。
- 中心部から離れた人の方が色々と大変で意見があると思う。
- 何かをやるときに、全市一体で一斉にやるのは難しいので、モデル地域を作ってそこで徹底してやって、それを他の地区に広げていくというスタイルがあっても良い。
- 会議は今までと同じように進むが、テーマごとに中心になる人がいて、そのテーマについての話し合いをするときは、その人が中心になって会を進めていけば、もう少し皆の力が発揮されやすいのではないか。
- 自分がやりたいということを個々の委員が鮮明にしていくと、より具体的なことが進めやすくなると思う。
- 市から検討、研究して欲しいテーマを引き出して提言してもらったらどうか。
- 次の会議までに自分が中心になって一番やっていきたいことを考えてきていただきたい。
<提言について>
- 今回は2年分出すので、今まであったものは完全に実現されたもの以外は重ねて出すことになる。
- 新(小出)病院の運営方針の中に、通院バス(方面別に2方向くらい、朝・昼2便程度)の運行を組み込むことを提言したらどうか。