第5回教育文化部会
平成23年度第5回教育文化部会 議事録
○日時 平成23年10月11日(火)19:00~20:30
○会場 小出庁舎 3階 委員会室
○内容
1.あいさつ 部会長
2.魚沼市市制モニターの推薦について
- 20名を推薦したが入広瀬地区の人を1名追加して21名となった。
3.魚沼市まちづくり市民会議について
- 10月30日(日)13時30分~16:30
- 会場 魚沼市地域振興センター
- テーマ「市民と魚沼市でつくる防災体制」~自分たちのまちは自分たちで守ろう~
4.魚沼市まちづくり委員会・議会懇談会のまとめ 別紙
5.「うおぬま寺子屋の創出」実現に向けての検討
- 本年度の活動はもうひとつの部会提案である魚沼伝統文化を継承する仕掛けとしての寺子屋でどうか?今年度中に何か事業をできればと思う。(部会長提案)
- 「長岡希望が丘あそびの城」の取り組み事例も参考になる。(中越地区公民館研究大会資料)
少子高齢化になってしまった地域であるが、子どもの居場所と高齢者の居場所づくりを同時に考えた。地域の課題から発展した取り組みである。子どもが安心して過ごせる場をつくるため、大人がボランティアで見守りをする。プログラム提供型・自由な遊び型・子どもだけの世界をそれぞれ作り出している。ボランティアの大人は得意分野を生かす人、ただ時間を持ち寄る人、資金を持ち寄る人がいる。無理なくできるやり方で子どもと高齢者が居場所と時間を共有している。地域の人たち自らが楽しみ、子どもたちをお客様扱いしていない。こういった所に視察に行くこともできる。 - 絵本村などは年寄りが子どもに教えることを喜んでいた。一緒になって楽しむことができた。
- 希望が丘はサラリーマンのOBが多いと思う。その地域にあった取り組みをしている。魚沼は田植え稲刈りを外から呼んで体験させているが、もっと地元の子どもに体験させるべきだと思う。山菜取りなども良い。
- 部会長の活動提案をまず議論してみてはどうか?
- 寺子屋のカリキュラムとして伝統文化継承などは現実的だと思う。方言カルタなどもある。今あるものを生かして簡単なところから始めるのが良いのではないか。お祭りイベントのように昔話やカルタ取り大会などをしたらどうか。賽の神などはつくれるだろうか。→材料は少ない。
- 書初め展の作品などを賽の神で焼いてもらうのはどうか。
- 今は子どもが忙しすぎて子どもの取り合いになっている。
- 先生も忙しい。書類づくりや事務管理に追われている。
- 牛や馬を水辺に連れて行くことはできるが飲む、飲まないは自由である。喉が渇かなければ水を飲まない。その方法を考える必要がある。子どもたちにどう興味を持たせるかということではカルタ取りなどは良いと思う。
- 来年1月15日は日曜日である。カルタ取りをコミュニティに働きかけて集会所などで大人も子どもも一緒にやったらどうか。2月11日に文化協会の方言カルタ大会がある。そのときにも参加者が増えるようにしたい。
- 部会で事前にカルタ取り大会をやったり、小正月の話をしたりするのはどうか。子どもたちの本当の気持ちを聞いてみたい。
- まずは子どもの声を聞くところから始めたい。入広瀬地区に「子どもの家」がある。管理人がいて図書室、バス停などもあり子どもたちが遊んでいる。行けばいつでも遊べるような施設が多くあると良い。
- 集会所などは鍵がかかっており自由に遊べない。自宅でゲームをやることが多くなっている。
- 響きの森公園で子どもを集めて昔の遊びをやったことがあるが良かった。楽しめる場が大切。
- 小正月をターゲットにまずは子どもたちの気持ちを聞きたい。あまり形式的にするとだめだと思う。アイスブレイクなどをして気持ちをほぐし、いっしょに遊びながら学ぶのが良い。食べ物があるとさらに良い。カルメ焼きや今川焼きなどのお菓子を食べながら小集団で大人が子どもの気持ちをラフな雰囲気で聞く形にすれば子どもは話しやすいと思う。
- 子どもの話を聞くことも含めて1月15日の午後あたりのイベントを企画したらどうか。
- 自治会やコミュニティなどとタイアップしてやったらどうか。賽の神も見ることができる。そこで子どもに分かりやすい説明もしたい。そういった説明書などを部会でつくることができれば寺子屋のカリキュラムにも活用できる。
- まずはどこかモデル地区として実施してはどうか。今泉区あたりはどうか。学校などにも働きかけたい。
- まずは受けてくれる自治会などを探す必要がある。
- 働きかけの方法としては、まずはモデル地区で実施して他の地域も回りながら市全体に広げていく形が現実的で良い。
- 今泉であればコミ協権現堂の会長が当部会に所属しているのでまず相談してみたい。上条地域などもこのような事業を活発にやっているようだ。
- 今年度は一点突破で活動をしていくことでやりたい。