第7回生活自然環境部会
平成23年度第7回生活自然環境部会 議事録
○日時 平成24年1月10日(火)19:00~21:00
○会場 小出庁舎 3階委員会室
○内容
●第3回市民会議について
明日、運営委員会が開催され、そこでテーマを決めるためこの部会で希望等あれば出してもらいたい。
- 病院に限定されると難しい。病院問題については、別の場所でやるべき。
- まちづくり委員会としての取り組みとしての取り組みは、行政からの情報を理解して、それを市民の視点で情報を咀嚼し、改めて市民に分かりやすく伝えることだと考える。
- 市民会議を開催しなければいけないからテーマを考えるのではなく、市民に伝えたいテーマがあるので市民会議を開きたいということでないといけない。
- 市民会議は各部会が考えている提言について市民に知ってもらうことが良い。
前回の市民会議はそういった意味では防災のテーマに関係する団体が一同に集まって問題提起できたことは、まちづくり委員会の本来の役割である市民が意見交換する場づくりとなったと思う。 - そもそもまちづくり委員会は自分たちでできるところは自分でやっていこうというとこで始まったのに、徐々に事務局に大変なところは任せて、言う事だけ言うような従来の関係に戻ってきていると感じる。今までと同じパターン。
提案するだけの形になると、こんな少人数で提案しても、それが市民全体の考え方かというとそうでもないので、どんどん提案だけの取り組みでは嫌だと思う。 - まちづくり委員会のみんなが問題に対して同じレベルまで認識が深まって合意形成がされれば良いのだが、提案して意見が無ければ了承ということは違うのではないかと思う。
- そのことが一応市民に通したというスタイルをとられるのもおかしいと思う。
- しかし、それはしかたないことではないのか?
- 市民から選ばれた人がやれば良いのではないかという意見もあるが、それでは議員のようになってしまう。
- まちづくり委員会は、市民大学のようなイメージのほうが良いのでは。
- この前の防災の続きではどうか?FM局について聞いてみたい。以前こじんまりとやったことがあるが市民一般が聞けるように。防災の市民への情報伝達の手段として。
- FMは防災目的というよりは、むしろ平時の情報発信に役立つことが多い。
- 教育文化部会の伝統文化伝承について、鳥追いをやるということだが、鳥追い自体がどういうことなのかしっかり調べてほしい。鳥追いの鳥はトキのことを意味している可能性があるが、調べてみるとそのような形跡もある。鳥追いの歌はだいたい害鳥は佐渡島に追っ払っていたらしい。
もし、小正月行事で鳥追いを取り上げるとするのであれば、昔の魚沼市の自然界はどうなっていたのか、また、昔の人がどういう生活をしていたのか、その中で害鳥を追っ払うことがあったのか無いのか、そのあたりをきちんと考える必要がある。 - 昔の行事をつないでいくだけでは本当の文化の伝承にはならないのではないか。
- 伝統文化の勉強も重要だが、伝統文化を伝えていくために行事をすることが地域コミュニティのつながりを作っていくことになりそのことが一番大切だと考える。
地域に役立つということが伝統文化だと考えている。
●今後の活動について(草花いっぱい運動)
- 2月ごろに国交省にボランティア登録する必要がある。
国交省場所を提供してくれるし、花苗も提供してくれる。草とりもあまりしなくても良いようにマルチも張ってくれる。 - 実働部隊をまちづくり委員会がやるのか?
- 他地域のボランティアの状況を見ると継続的に続けているので、まちづくり委員会で直接やる場合に、継続して取り組んでいけるか心配。一年やってやっぱりダメになりましたでは困る。
6月に役員の改選もあり、もし総とっかえが合った場合にはどうなるのか。 - 声をかけてもらえばまちづくり委員会のOBも参加するのでは?
- やるに当たっては、単に今までどおりの花の管理では魅力が無いので、義務的ではなく、楽しめるような魅力的なものでないと、参加者がどんどん減っていくような気がする。
- 腹をくくって皆で継続してやると決める必要がある。
- まちづくり委員会としてボランティアを募集するのではなく、フラワーサポーターズクラブのような形で募集したほうが、人が来易いのではないか。
- 近隣の事業者も巻き込んでやってはどうか?
- 自分でも夏の暑いさなかに水くれをやるのも面倒なのに、わざわざここに来てやるのは難しい。
募集するので来てくださいでは弱いと思う。現実的に考えてやる必要がある。 - みんなで話し合って、みんなで納得して進めていかないと、形は残るが本当の意味での継続を考えると心配。来年の花植えまでに話し合いが詰められるかと言うと間に合わないと思う。
もう少し、地域で活動をしている団体を調べて働きかけを行うとか、下準備をする必要がある。 - まちづくり委員会は地域等とのつながりがあるようでできていない。
- イベントは一緒に作り上げていくので面白いし思いがあるので継続する。
企画したものを人にお願いするのは相手もやる気が起きないと思う。 - 地域の人と話し合う場を設けることも必要ではないか。
- メインに管理していく人を探してそれをまちづくり委員会がバックアップしていく方法もあるのでは。
- ハーブを植えてみてはどうかという提案を以前したが、現在、東京で実際に地域を巻き込んで取り組みを成功させている団体に説明に来てもらい勉強会を行い、その会に巻き込もうとする地域の人やハーブに関心のある人なども呼んで、さらに魚沼市にはハーブ香園もあるので、そこの管理人と一緒に指導してもらいながらやっていくことも良いのではないか。
私たちは幸運なことに、「ハーブ香園」というハーブに関する専門の施設が市内にあります。
皆でハーブ香園に見学に行って、どんなハーブがあるのか、どのように植えたらいいのかなど実際に見ながら勉強できるとともに、今まで市内にあるとはいってもなかなか行くことのなかったハーブ香園にみんなで目を向けることもできる。
そういった風に、先を考えて準備をしっかりしないと継続して続けていくことが難しい。 - ちよっと時間はかかるが、皆でじっくり考えて気持ちを盛り上げていくことが必要。
- ちゃんとした計画無しに地域の人などに依頼した場合、
- まちづくり委員会は市民から見て行政よりの組織に見られているので、特にそういった信頼を失うと取り返しのつかないことになりそう。
- 国交省への回答も今年はもう少しじっくり計画をねって来年度からやりたいということでも継続性を考えるのならむしろ良いと思われる。
- 生活自然環境部会のテーマもあまり風呂敷を広げすぎずに例えばこのテーマに絞ってやっていくことも大切なのでないか。
- 来年6月まで残された部会を楽しむようにやっていきたい。
- 花いっぱいは目的ではなくて方法論。向かうところはコミュニティづくり。そこを忘れずに。
- 小出付近だけではなく市内全域での展開も視野に考える必要がある。
- まずは上の原の国道の交差点でやってみてそこから市内全域へ活動を広げていけば良いのでは。
- 次回、そのことも踏まえて再度検討し直す。