第8回生活自然環境部会

平成23年度第8回生活自然環境部会 議事録

○日時   平成24年2月7日(火)19:00~21:00

○会場   小出庁舎 3階301会議室

○内容

1.経過報告

  • 新潟県新しい公共のモデル事業
    1月16日に一次書類審査の結果報告あり。魚沼市は落選。
    県内15団体が申請したが、魚沼市は13位。上位9団体が二次審査へ。
    県内3000万円の枠の中で上位から決定する。魚沼市は700万円の申請額が多かったが、そのことが原因かと言われると、他団体の平均も同様なので、それが原因ではないと思われる。企画の内容が他団体と比較して劣っていたと言うことであるが、最終結果が出た段階で他団体の申請内容が明らかになるので、その際にその理由が分かるのかもしれない。
  • 第3回市民会議について
    2月19日の午後からぜひ参加ください。また、手伝いに出られる方はぜひ参加してほしい。
    準備できる方は11時30分に地域振興センターに集合。
    運営委員の人は当日二部で行うワールドカフェのファシリテーターを行っていただくので、出欠について事前に事務局に連絡がほしい。

 

2.今後の活動について(草花いっぱい運動)

  • 活動を行う場所の管理をしている国土交通省の取り組み、ボランティアサポートプログラムに(VSP)ついて説明。
    ボランティア団体(まちづくり委員会)と国交省、市の三者が協定を結ぶことにより活動を実施できる。
    登録して実施できるのは原則3年間、継続は可。花苗・防草シート・肥料等を国交省が負担してくれる。
    活動箇所が国道沿いのため、ボランティア保険に加入する必要あり(国交省負担)
    現在、すでに活動している団体は6団体、内訳は川口2団体、南魚沼4団体という状況。
    花苗等の希望を今月末までに国交省に提出していく必要なので、最低でも今月末までにやるか否かということも含めて花苗の申し込みをする必要がある。
  • この委員会でだけで決めたことで進めて良いのか?→可能。
    しかし、部会だけで進めていけるかと言うこともあるし、皆から参加してもらいたいので、他部会にも働きかけていく必要はある。
  • 以上のことを踏まえて、来年度、草花いっぱい運動について行うのか行わないのかどうするか?前回の部会で話し合われ、今回までの懸案事項。
  • 当初、花と苗はどうするかという議論をしてきたが、そういった心配がないのであればまちづくり委員会の目に見えた活動がないので、とりあえず前に進んでみてはどうか。
    地域の町内会等の団体にお願いと言うことも考えられるが、最低でも初年度はまちづくり委員会独自で進めることが必要。人にお願いする前にまずは自分たちで。
    平行して再来年度の活動の計画を進めていくとともに関係者を巻き込んで行っていく。
  • 五十嵐さんが花の関係について詳しいので、苗・肥料等の必要量、花の種類の選定をお願いしたい。花壇を耕すことはやってもらえない可能性があるので、自分たちでやる準備をする必要がある。

 

3.今後の活動について(その他)

  • 予算の状況もあるが、お金をかけない視察もできる。
  • 飯山市の河川敷(国道沿い)の花壇の取り組みを見に行きたい。
    小布施のオープンガーデンの取り組みも見てみたい。5月ごろ。とりあえず候補として。
  • まちづくり委員会の委員の任期が5月末までなのであと3回程度しか集まることがない。
    参加者も固定化して人数も限られている。来年度のまちづくり委員会の体制について、考えていく必要がある。どうやったら楽しくなるのか、積極的に取り組んでいけるのか、その対策がないとこのままでは、各部会が一つ一つダメになってしまう。
    今参加している人残された期間、部会をどう取り組んでいくか?うまく次の任期の人達に引き継いでいけるのか
  • 市民会議以外に他部会との交流の場をつくる必要もある。
  • 市民の各方面の団体から委員として参加いただいているので、このまま面白くない会議をしていると次のなりてもいなくなるのではないか。
  • 部会で何か一つのことをやろうとすると、部員から出た当初の提案が、決定までの間に形が変わり当初提案した人の思いとかけ離れたものに変わってしまうことがある。
    例えば、部会として提言をまとめていることも、それ以外にやりたいことがあった人にとっては参加したくなくなる。
    まちづくり委員会としての方向性と合っているか否かという判断は必要であるが、委員ごとに企画提案があるならば、それぞれどんどん作業を進めていくことが良いと考える。
    企画できる人とそうでない人もいるので、できない人は、企画した人のサポートをできるよう取り組んでゆけば良いと考える。
    今まで、まちづくりに関する企画立案等は主にその機会は公務員にはあったが、市民にはあまりなかった。
    まちづくり委員会はその企画立案等ができる場でもあるし、そのことで実現化できれば、成功体験となれば、より今後、積極的な市民参加につながると思える。
  • まちづくり委員会は人と人をつなぐ場所。場づくりだと考える。
    今回の市民会議の防災も、下島地域の人も参加して今後の地域の活動につなげたいと言う話も聞いている。今回の市民会議は、まさに問題提起の場づくりとなっていると思われる。
  • 短期間で取り組めるものでないと任期が二年なのでいけないのではないか。
  • 花いっぱいを何のためにやるのかその目的をはっきりさせてメンバーで共有する必要がある。
  • 水害はなぜこのようになったのか検証をしっかりする必要がある。
  • 本来まちづくり委員会の共通認識を確認しなおす必要がある。
  • 防災計画がある程度進んできた段階で検証を一緒にすれば良いのでは。
  • 防災の行政の担当職員は3名しかいない。その中で、ハザードマップだけに係って行くのは難しいので、市民に考えてもらうことで解消されるようだが、そういった議論の場を準備するだけでもかなりの時間を費やすためその点も考えていかないと難しいのではないか。
  • 市民会議の件について、地域ごとに状況が違うのに「あなたならどうする」というテーマだけでは話がかみ合わないのではないか?
    ワールドカフェは、一つのことを決めるための手法ではなく、いろいろな人の意見を聞いて、自分とは違う意見を知る場。さらに多くのテーブルを回ることによって、何人とも話をしたような効果がある。
    確かに防災の取り組みや状況は各地域で違うので、他の地域で必ずしも役に立つとは言えないかもしれないが、参考にならないことばかりではないので、いろんな取り組みを数多く聞くことがワールドカフェの今回の目的でもある。
  • 話の内容のポイントをいくつか上げておいて、事前に参加者に共通認識を持ってもらって話を進めていくことが重要。話が広がりすぎては困る。共通点が見えたほうが総括のときにもお互いになるほどということとなれる。例えば、行政と住民等との情報のやり取り(情報伝達)はどうなっているのかなど。

 

4.その他(まちづくり委員会だよりについて 森山右文編集委員)

  • 3月25日号市報に入れる。2月10日に打ち合わせ。
  • 今後、毎月の市報にまちづくり委員会の予定を掲載できるようになる。連絡事項はそちらに掲載する。
  • 上記のことから今回からは活動報告について掲載する。
    内容は第2、3回市民会議、各部会の活動報告、新しいまちづくり委員の募集について。
    前回同様、A4で4ページ。当部会としての記事は有機センターの見学と、来年度草花いっぱい運動の取り組みについて。