第2部 グループ別討議 「地域の課題と夢」 洗い出すことから始めよう

グループ別討議

第1班 楽しい地域活動

1. ふれあい

  • ボランティア活動、ミニ宅老(80歳以上老人)月1回招待(青島)
  • 十五夜祭り(大字区)運動会(公民館)新年会(大字区)
    活動主体がバラバラ(堀之内)
  • 女性の参加が必要

2. 伝統行事

  • 上之山神社を中心としたお祭り春夏秋念5回、3地区年行事持回り(青島)
  • 秋事まつり、春のさなぶりまつり

3. 資金どうする

  • コミ協、全てボランティアのため個人の負担が大きい
  • 資金面が大事

4. 問題点

  • 個人で楽しめることが多くなり、みんなで何かをすることが少なくなった
  • 面倒
  • 昔はみんなで海水浴に行った
  • まち場は個人主義が目立つ
  • 楽しくなければ下請け作業になる

第2班 夢

1. 地域の人

  • 地域のことを自文の事として考えられる若者づくりのできるまち
  • 限界集落の多い上、上条地区のコミュニティをいかに進めたらよいか
  • 限界集落という名称は行政が使わないほうがいいのでは

2. 子どもたち

  • 子どもが元気に遊べる市、子どもの声が聞こえる地域
  • 子どもの多い魚沼市、安心して住める魚沼市、子どもの笑顔
  • 学区の選択。通学も含め検討すべき
  • 保・幼一元化を主体にしたコミュニティ作りの推進
  • 保・幼一元化について演芸会・運動会を利用し、父母祖父母との交流
  • 本物の福祉のまちづくり(幼保一体)

3. 仕事

  • 健康有機米。1俵8万円以上の米作り※ものずき村を中心にした有志で
  • 環境を考える-地域資源を活かせる発想。環境と産業を考え合わす
  • 皆が楽しく働ける地域(仕組を作る、地域においての雇用)森林整備地域公園管理。
  • 環境都市宣言にバイオマスを絡めていく。バイオのまちづくり。環境都市
  • 魚沼市の自然を活かす。資源活用を考える。
  • 食育と併せて考える

4. 問題

  • 子どもが少なくなるとココの保育園に入れろという実態
  • 保育の予算、国からの補助金的問題 保・幼一元化ができない
  • 同じ考えを持つ人が集まる。
  • 同じメンバーで固定
  • 自己責任のとれる市民意識。
  • まちづくり条文に自己責任の部分が無い。
  • 発言に責任を。意識改革
  • 裾野は広く山は高くのイメージのできる地域に
  • 地域ネットワークの構築

第3班 コミュニティ協議会

1. 目的

  • 目的が良く分からない
  • 区、分館、自治体の違いが理解できていない
  • 地域課題の共有が先。目的不明
  • 行政からの受け皿無い
  • 嘱託員廃止。コミ協が機能
  • 先進事例の話が聞きたい

2. 先行した事例

  • 大字区でもJRで分断
  • 考え方が違う地域コミ協
  • まとまりやすい地域先行も
  • 入広瀬、守門の危機感が先発設置
  • 嘱託員廃止。コミ協が機能

3. 地区からの広がり

  • 大字区の環境生活圏の違い。歴史文化の違いをどうする
  • 小学校単位× → 地域のつながり
  • コミュニティづくりは共通課題
  • 学校統合 地域の意見を取りまとめる場としてのコミ協
  • いろいろな団体をつなげる調整役としてのコミ協
  • 新住民と旧住民の意識のズレ→共通課題

4. 祭り・イベントがキッカケに

  • 皇大神宮、お神送迎・十五夜祭り・雪中花水祭り
  • 自然と認知されるような活動
  • 祭り、イベントの一体感を持続
  • イベント等は各団体で機能している→組織をつなげるツールが無い

5. 核となる施設

  • 合併による町名の変更→皆で考える場がない
  • 合併の功罪、地域に光が当たらない。
  • 神社仏閣が核
  • 集会施設がほしい。単一では無理、では複数町内で

6. 女性・子どもの参加

  • みんな一人ひとりが主役のコミ協づくり

7. 大会マップ

  • まちづくりマップ。活動、良いところの共有
  •  コミ協大会、ツアー。良いところを認識しほめる。ほめあう。

第4班 ゆめ・夢・残したいもの

1. 地域(まちづくり)

  • 高齢化しても安心して生活できる地域
  • 市民主体のまちづくり
  • 魚沼自体が人を呼ぶ地域となる
  • 地域コミュニティ協議会に新たな助成制度

2. 観光・文化

  • 文化や観光をつなぐカルチャーガイドを活用した都市部の人たちとの交流祭り、旅先案内人(看板いらないまちづくり)
  • グリーンツーリズムで交流のある地域

3. 産業

  • 地域の自然を活かした産業づくり
  • 古い施設(古民家等)

4. 環境

  • 自然エネルギーを生かした発電の市へ
  • 日本一の環境対策

5. 無形でやっている

  • 道普請、江ざらい、冬囲い(コミュニケーション)地域で支え合い
  • 小学校の登下校時のスクールガード
  • 江ざらいとか皆でやるクリーン作戦
  • 順番でやるバス停の雪片付け
  • あったかい人柄
  • 伝統的な手作業
  • 伝統、文化(各地域の祭り)地域の歴史(個人も含めて)

6. 有形のもの

  • 美しい自然
  • 農村の原風景、田園風景
  • 目黒邸・佐藤家などの文化財
  • 日本一の紅葉の只見線
  • 今泉地区から望む越後三山
  • 破間川の鮎
  • 城山(下倉城)

7. 気質つながり

  • 新しいことに手を出さない(まちづくり委員会等)
  • 共助の精神がなくなっている
  • 集落内でも隣近所の付き合いがうすくなっている
  • 自分の地域を良く知らない
  • 人任せな気持ち
  • お祭りの維持が困難になってきている

8. 現状(必要な政策)

  • 雇用対策
  • 働く場がなく他区域へ出る
  • 高齢化
  • 少子化(独身の男女が多い)
  • 子どもがいない

9. 設備

  • 市の中心となる市庁舎がない
  • 空き公共施設の活用(上条小含む)

10. 解決の考え方

  • 自分でできることは自分でする
  • 自分でできないことは隣の人とする