第3回地域産業部会
第3回地域産業部会活動報告
○日時 平成22年8月18日 午後7時30分より
○議事内容
●開会挨拶(部会長)
- 先回絞り込んだテーマの確認
(1)農業 (2)食品加工 (3)観光 の3テーマと「雪と水」 - 今後のスケジュールの説明と生活自然環境部会の項目別取り組み
- 並びに当部会との合同テーマの位置づけについての説明。
●各部会員の意見・考え
- JA魚沼のHPで「スイカ糖」というすいかを煮詰めて作る物が紹介されていた
どんな物か? JA女性部より説明有り
鬼くるみの利用は? くるみ園などは? - 自然環境調査(植物、生態系)を市役所環境室で取り組む。
今年は準備、来年本調査に入る下見の時「椿の種」を食べた - 文化会館を訪れる学生セミナーをもっと広げて活用できないか
- 篠笛を棚田で吹くとすばらしい響きだった
- 大桃美代子が田んぼの生き物調査をやっていた
- テーマを更に分けて 農業の中で、農作物と交流観光とか
食品加工では、加工方法と流通販売に分けたらどうか - 後期総合計画の運営のシステムに関わっている
観光農業で第二のふるさととして交流を目論みたい。
市役所の空き施設を利用し貸しロッカーを都会の人に提供する - 農業を借地でやっている人は地元にも多くいる
- 小千谷で行なっている「クラインガルテン」は大変だがロッカーなら簡単にやれるし、手ぶらできて農業できる。
- 農地を貸して苗の提供や水遣りのサービスを有料でやれば雇用にも結びつくし、都会の人も便利だ。
- 山北町でもやっているようだ、婚活にも利用している。
- 畑は面積的に充分貸し出せる。
- 農機具や機会も空いている時間が多いから貸してやる。
- 不動産賃貸、機械レンタル、管理サービスで地主とお客様を仲介する。
- 高齢化で耕作放棄地が増えているから貸し出しは良い。
- ある程度まとめたほうが良い。 小田原に住む姪が最近農業を始めたが、区画されていて団地みたいになっていると入り易い。
- 朝市のものより自分で採ってきた野菜のほうが美味しい。
米と花卉の出荷高は同じ位か? 魚沼コシはブランド力が高い
米の消費拡大のためには米粉の利用を促進したい。 外国ではフォー等米粉麺は普通だ。加工食品という視点も大事。 - 農地利用、素材、交流、学習、切り口はいろいろある。広神ならそばもある、素材の探し出しもおもしろい。
- 例えば大豆でも、枝豆、大豆、納豆、黄粉等様々だ。
- なにか新しい取り組みに話が行くが、元々の古いものが駄目になってゆくのを何とかできないか? 魚野川の鮎は有名だったのにこの頃は前ほどでない。R252の大クワガタも有名だ。
大沢の高砂屋はここの水が超軟水でおいしいからここに来たと聞いた。 - 水を商品化して売れば良い。 水利用になる。
- 最近の取り組みでは昔ながらのハザ掛けして手間かけて美味しい米作りやっている。雪室での保存も良い。
- 商品名とかマーケティングが大事。 新しいものは敵がいないからおもしろい。
一番大事なのは、企業誘致よりも既存の地元のものを売る事、売り上げが倍になれば雇用も倍になる。 - 自分も魚沼のクルミもナスも大好きだ。 売り出すためのシステムをいかに作るか?研究の場が必要では?
市役所の施設活用も良い。古巣の広告代理店からもアグリビジネスの提案もあるが、実現性がどうか?彼らはビジネスライクで考えているから研究が必要だ。農商工の連携。
●閉会あいさつ
○次回の予定
日時:平成22年9月15日(水) 午後7時30分より
会場:小出庁舎 3階 301会議室
内容:次回は各テーマの切り口を絞ってアイディア出しを行なう予定。