第10回地域産業部会

第10回地域産業部会 活動概要

日時:平成23年4月13日(水) 19:30~

会場:小出庁舎 3階 301会議室

内容:農業、食品加工、観光という地域産業の3本柱の振興を行なうために、それぞれについての具体的な案を検討した。

〇農業・食品加工・観光

  • 体験農園 → 防災と掛け合わせた「防災グリーンツーリズム」 → ターゲット → 学生・ワーキングホリデー → 宿と農業のつながりを生かしたプログラム
  • 魚沼の人材バンクをつくる → 農業名人、食べ物名人、観光名人を探して認定する
     →名人が月1回分野ごとに集まる → アイデアを出す
  • 空き施設にロッカーを置いて農業をしてもらう。
  • 都会の人に魚沼を売り出す。集落・地域を丸ごと農業体験地域にする。
  • 学生ムラ → 集会所泊・民泊
  • 限界集落などを一つの民俗体験ムラにする。
  • 体験するための活動拠点が必要。空き施設の利用。
  • 農業体験 → その人達が喜んで食べる → 観光できる(ガイドあり) →  一環でできる施設 → 一年中絶え間なく人の出入りがある
  • 魚沼の自然をもっと活用した方が良い。長岡の雪国植物園は良かった。
  • 折立の炭焼窯で炭焼き体験を実施した。全部を体験するには1週間ほどの滞在なる。そうなると、その間に何をしてもらうかが課題になる。重労働で汚れることも検討が必要である。
  • 目黒邸の近くに泊まれる施設があったら良いと思う。
  • 単発の体験ではなく一連の流れを体験学習してもらうようなものが良い。滞在もする。
    そばを植える → そばを刈り取る → そば粉を引く → そば打ち体験
    納豆(大豆づくり→納豆づくり) 炭焼(木集め→炭焼体験)
  • じゃまになっている杉などを生かした体験をやっているところがある。木工で手作り家具などを作ってデザインコンテストなどもやっている。木材加工などができる施設があると良い。
  • 水車を作っている人がいる。「魚沼の達人」として市から認定されている。木は余っているし、ぬくもりがある。囲炉裏なども良い。
  • 体験することも大事だが、のんびりとして居られる場所も必要。女性などは花を見ることが好きである。
  • 皆さんの話を総合すると魚沼版テーマパークのようになる。それなりの施設、自然、体験、人材を集約できる一つの集落のような場所があると本当に良い体験ツアーができると思う。
  • 集落の人達がそこに日々集まり、きれいに管理してもらうことが大切だと思う。
  • 集合住宅のように住み込めるようだとさらに良い。老人世帯などが、体験の少ない冬季に共同で住むことによって除雪の問題なども解決するかもしれない。
  • 福山新田は高齢者対策モデル地区として取り組みが始まった。地域を巻き込むことは大事。
  • こういったことが生業につながるようにしなければならない。
  • 魚沼の伝統食なども体験に取り入れたらどうか。
  • 直売所は流行っている。最近イメージが変わった。
  • 魚沼の水の製造販売はできないか。 → 量がはけないと商売としては難しい。
  • 魚沼の良いお土産がない。米や酒は重たい。
  • もつ焼き(鮮度が大切)、あゆの一夜干、深雪ます、淡水魚のかまぼこ、しんこもち、あんぼ、笹だんご、ちまき、のっぺ、ハッカ棒、豆菓子、米粉食品(シフォンケーキ・パン)など
  • お土産は手軽な値段が大事である。
  • 地元のおいしいおにぎりショップがほしい。大沢加工、ワタヤ、おおももではどうか。
  • カビが生えるような本物のみそ・しょうゆが造れる加工場などがあると良い。
  • これからは電気自動車用の急速充電器の普及も必要。近くに充電の間のコーヒーショップなどもあると良い。
  • 今日は農業と観光が組み合わさった話になった。今までの話をフィルターにかけて、提言にまとめ上げていきたい。