第2回教育文化部会

第2回 教育文化部会 活動報告

日 時:平成22年8月18日(水)19:00~21:00

場 所:小出庁舎 3階 委員会室

1 あいさつ  部会長

2 報告

(1)第3回魚沼市総合計画後期原案作成会議全体会について

  • 魚沼市成長戦略(案)魚沼市総合計画後期基本計画原案作成会議
    別添資料により説明

(2)第4回魚沼市まちづくり委員会運営委員会&「市長ふれあいトーク」について

日時 9月6日(月)  小出庁舎3階委員会室
   19:00  運営委員会
   19:30  「市長ふれあいトーク」

(3)第2回魚沼市まちづくり委員会全体会について

期日 10月31日(日)
会場、内容については現時点未定

 

3 協議題

(1)第1回教育文化部会会議の内容のさらなる絞り込み

(2)前回ワークショップの報告(別添資料参照)
1班担当者
2班担当者

(3)2班に分かれて2回目のワークショップを実施
第1回を参考に、「やりたいこと」「やってもらいたいこと」の2つのテーマに絞って洗い出しを行った。
内容は、別紙参照

(4)その他
教育文化部会内役職の変更

(5)次回の日程 9月15日(水) 19:00 小出庁舎 3階 委員会室

 

第2回(8月18日<水>)ワークショップの内容

*共通の視点 ⇒ 魚沼市の教育文化のやりたいこと、やってみたいこと

第1班

やりたいこと

キーワード

連携

教育特区

  • 地域毎の特色(歴史、文化)を生かした教育内容
  • 魚沼市独自の学区制の導入(特色ある学校作り)

教育特区

学校の独自性

 

学区再編

学校統合

国際交流事業

  • 毎年外国に子どもを派遣させ、国際化教育の振興

国際化教育

交流

国際交流

姉妹都市

異年齢交流事業

  • 老人施設と小中学校児童生徒との交流の場の拡大(宇賀地地区の活動を市内に広げたい)
  • 山村留学生を受け入れ、高齢化地域の活性化を図る。

異年齢交流

山村留学

地域活性化

児童福祉

老人福祉

地域活性化

地域教育力の向上

  • 気持ち、意識が大人になっていない親の再教育(大人塾の開催)
  • 子どもに一貫した教育のできる大人の養成(いい、悪い、だめ、ありがとう、ごめんなさいがはっきり言える大人)

地域教育力

大人塾

 

自治会

コミ協

市PTA連合会

 

スポーツ活動の充実

  • 子どもが低年齢児からいろいろなスポーツを体験できる環境の整備

スポーツ環境整備

エンジョイスポーツクラブ

教育情報交換

  • 教育関係者との懇談会の実施(学校、PTA、教育委員会、学校評議員、学校アドバイザー、児童生徒会)

教育情報交換

異業種異年齢対話

学校、PTA、地域、子ども

一流との交流

  • 各専門家に数多く接する。

専門家・プロ

各種団体

施設整備

  • 文化観光施設等の整備見直し(スキー場の再確認)

施設整備

施設再編

地域団体

観光協会

文化交流

  • コミ協を中心とした地域住民懇談会の実施
  • 高齢者サークル活動の市内交流の拡大
    (活動の場を広げる)

文化交流

地域交流

行事情報

コミ協

自治会

市文化協会

市広報

 

やりたいこと

キーワード

連携

 

  • 祭、地域行事の周知(市内のどこで何が行われているわからない)

 

 

伝統行事特区

  • 伝統、伝承行事を参加し易い日にする(魚沼市の休日変更)

伝統行事

休日変更

特区

自治会

市内事業所

条例制定

文化記録保存

  • 民話、伝統文化行事の記録保存事業(映像、DVD、電子化)

記録保存

文化の電子化

文化協会

 

物づくり体験

  • 物づくりを通して育てる、作る、学ぶを体験する。(成長、稔り、収穫、使う、食す)

物づくり

体験

農・商・工業

食育

四季実感

  • 春(喜び)、夏(忍耐)、秋(感謝)、冬(厳しさ)
    地域風土から人間形成を図る。

四季

風土

人間形成

青少年健全育成会議

 

やってもらいたいこと

キーワード

連携

教育ビジョン

  • 魚沼市としての人づくりに対する明確な考え方の表明(教育、文化面)

教育憲章

教育哲学

まちづくり委員会

学費支援制度

  • 市独自の奨学金制度の充実(進学率の向上、教育の機会均等)

奨学金

教育機会均等

教育委員会

民生委員

福祉協議会

学校生活

  • 集団生活でのがまんの必要性、規律を年代ごとにキチンと教えてほしい。

集団生活

規律

学校

家庭教育

体験プログラム

  • 学校別の体験プログラムもよいが、全市共通の体験プログラムの作成

体験プログラム

教育委員会

体験事業

体験交流

  • 田植え、稲刈り体験(農業体験)
  • 他市、他県の児童生徒を招いた農業体験交流事業。

体験プログラム

教育委員会

体験事業

交流事業

学区選択の自由

  • 中学学区の変更、市内どこの中学へも通学できるようにしてほしい。

学区変更

 

教育委員会

公共交通体系

幼児教育の一本化

  • 守門地区の幼児教育を一本化してもらいたい。就学前1年間の幼稚園教育ではなく。

幼児教育

 

幼児教育

児童福祉

子育て支援

学力向上

  • 全国学力テストの結果公表。
  • 教育水準の向上(教育レベルの低い地域には医師は来ない)
  • 外国語教育の振興(大学進学率の向上、教育の国際化)

学力テスト

教育水準向上

外国語教育

国際化

教育委員会

PTA、学校

ELT

国際交流

 

 

やってもらいたいこと

キーワード

連携

文化系部活動の振興

  • 中学校の文化系部活の充実を図る(スポーツが苦手な子どものために、個性ある子どもの育成)
  • スポ少ではなく「文化少年団」的取り組みをしてもらいたい。

文化系部活

文化系少年団

個性の育成

教育員会

教員養成

文化協会

公民館

指導者養成

体育系部活指導者

  • 中学体育系部活における専門分野の教師の採用

体育系部活

専門教師

教育員会

教員養成

教育部活支援

  • 部活等の遠征、移動の安全性の確保
  • 文化、教育ボランティアに対する行政支援の充実

部活動の安全性確保

ボランティア支援

 

指導者育成

  • 野外で遊ぶ、がんばることなどを学ぶ指導者の育成
  • 学習ボランティアの育成

指導者育成

野外活動

NPO、各種団体

地域

教職員

  • 教師の質の向上、質の確保(よい教師を集める。魚沼の学校に来たくなるような学校づくり)

教職員養成

資質向上

教育委員会

魚沼枠

人事交流

  • 幼稚園、保育園の教諭、保育士の人事交流を行う。(市内のどこでも異動する)

幼児教育

人事交流

免許資各

国制度改正

教育委員会

福祉保健課

地域交流

  • 「中学生の主張」(私の主張)などを地域の人からも聞いてもらい、子どもへの関心を持ってもらいたい。
  • 学校から地域との交流を行う。(個人から学校と交流することは難しい。学校が地域に出ていく。)
  • いきいきとした交流による学びの環境づくり。
  • 子どもと大人の交流、対話。(世代間交流)
  • 老人施設、市内事業所訪問、職場体験などの交流事業。

中学生の主張

子どもとの交流

学校の出前講座

交流環境づくり

世代間交流

事業所訪問

職場体験

学校

地域

事業所

伝統文化

  • 各地域、集落の伝統的文化の検証、整理
  • 全市における文化行事の保存(いろいろなことが分る老人がいるうちに若い人に伝承、継承する)
  • 後継者の育成

伝統文化

伝統行事

文化保存

後継者育成

教育委員会

CATV

地域

団体

その道の達人

 

やってもらいたいこと

キーワード

連携

生涯学習

  • 大人にも文化、スポーツ等体験できる機会を与えてほしい。
  • スポーツ、文化に親しむ環境づくり
  • 身近なところの図書館での、読書のすすめ。
  • 生涯教育、生涯学習の充実

生涯教育

生涯学習

生涯体育

図書館

公民館

施設整備

教育委員会

図書館

公民館

NPO

 

第2班

【教育システム】

  • マイスター制導入(教育特区)専門性を活かした教育システム。
  • 学校規模の適正化。(1学年2学級以上で45人~50人以上か)
  • 子ども達が発達段階に従って集団が大きくなるように。
  • 学校区を離れたクラブチーム(文化・スポーツ団体)の育成指導。
  • 幼稚園と保育所の一元化。(魚沼市立→保育所・私立→幼稚園)
  • 適正規模の学級人数は小規模の方が行き届いた教育が可能。(地域密着度が強い)
  • 先生をバックアップする教育ボランティア体制の構築
  • より専門的な指導のできる先生がほしい。特にスポーツ面
  • 学校職員の交流し先生が来たくなる地域や環境を目指す。
  • 人材教育システム
    A)リーダーを育成する教育をする。
    ・地域の文化を学ばせる伝統行事
    ・国際感覚を身につける
    ・スポーツ交流、文化交流

 

【教育カリキュラム・プログラム】

  • 学力が向上すると地域出身の教員が増える。
  • 基礎学力の充実を図り全国平均以上に。
  • 学校教育の中に、文化のプログラムを入れていく。
  • 教育現場に文化芸術のプロの指導者を配置する。
    (子ども達の感性を磨く場として魚沼市小出郷文化会館と連携を図る)
  • 学校教育にスポーツと文化の授業時間を増やす。
  • 魚沼を体験する場づくり。(尾瀬キャンプ)
  • 子供文化祭として小中学校別の全市合同音楽祭(コンクール)や全市美術書道展の開催
  • 基礎学力の充実。(高卒者も掛算、割り算、分数など簡単な計算が解らない)
  • 子ども達に自然の中での遊び方の偉大さ等を体験させる。
  • 魚沼独自の事業をする。子どものテレビゲームについやす時間を別の事(学習・スポーツ・文化など)に向けたら全体的にレベルアップする。
  • 尾瀬学習と基礎に自然・文化等の教育の強化を図る。

 

【学校と家庭と地域の関わり】

  • 学校教育と家庭、地域教育の分業と市民認識の確立。
  • 学校はボランティアをもっと活用してほしい。
  • 市民は学校教育に参加してほしい。
  • 中学校で職場体験を学習しているが小学生の内に各家庭で職場(手伝い)体験を増やしてほしい。
  • 小中学校に入卒業式等に地域の人が自由に参加し、学校と地域の交流を増やしたい。
  • 親塾の創設→コミュニティー協議会の活用。
  • 保護者に対して新学、進路をアドバイスできる仕組みを。
  • 親塾は大賛成
  • 学校や教員への注文よりも各家庭での各種の実行をしてほしい。
  • 子どもの携帯電話の功罪を話し合える場を下ださい。→青少年健全育成協議会という組織があるならその組織を活発化させる。
  • PTAの活発化。今ある組織の活性化を図る。
  • PTAへの市民参加。学校の現状を市民が知る機会がないので、知る機会を作る。
  • 不登校者がどれだけ居るか知らないが居場所を作る必要がある。
  • 体育活動と比較して芸能面が少ないのではないか。

 

【子ども達の地域文化への関わり】

  • 伝統文化の担い手の育成。
  • 子どもたちの地域文化への関心を引き出す。
  • 子どもたちに伝統芸能を体験する機会がもてたら。
  • 地域力を高めるために子供を地域の行事、芸能に参加させる。
  • 発表の場として魚沼子ども芸能祭の充実。
  • 文化財の実地見学の継続。
  • わら細工等、今の老人が元気なうちに若い人に伝えていくシステムがほしい。
  • 大の阪踊りの歴史意義等成人、老人にも伝えてほしい。(他の文化的なことも)
  • 魚沼子ども芸能祭の充実→伝統芸能の伝承
  • 親子で遊ぶ親子で地域文化、祭り、行事に参加する地域づくりをしてほしい。
  • お祭(盆踊り)を通して地域(集落)の活性化を図る。
  • 魚沼大盆踊り大会の開催。→よいよさの保存。(文化会館コロシアムで開催し、魚沼の歌誌、新作詞などを行う)
  • 中学生のころから地域の文化、行事に参加していないもっと参加する雰囲気づくりを地域でつくりたい。
  • 地域の文化財にもっともっと関心をもってほしい。

 

【教育文化施設について】

  • 歴史、文化学習館の設置。
  • 魚沼市歴史、文化博物館の設置。
  • 魚沼ドームの建設誘致(野球・サッカー・陸上競技やコンサート、イベント、大会)し、交流人口の拡大と活性化を図る。
  • 学校の施設、用具の維持管理を万全利用しやすい運営を。(経費節減に偏りすぎ)
  • 教育文化、体育施設の設備、用具の維持管理を万全に、利用しやすい運営を。(経費削減や利用者負担に頼りすぎ)
  • 施設を存続廃止する問題等で「あればよい」「あった方が良い」「無くなれば困る」だけでない論議も。
  • 図書館の活用が少ない。読書活動を地域の大人が進めてほしい。それが子どもの読書活動にも通じていく。

 

【その他】

  • 地域の事業を盛り上げるに何かできなか。
  • プライバシーの問題が障害となって物ごとが進まないことがあるような気がする。問題整理をしてほしい。(例)子どもたちの連絡網
  • 唱歌とか童謡が最近ではあるようだがもっと教えては「仰げば尊し」はいけないのか?
  • 弱い者いじめを悪いことだと徹底して教えるべきだ。
  • 格差社会、特に極分化はいいと思わないが序列をつける(明らかにする)ことはあって当然と思うがどうか。
  • 体罰は悪いというが言ってわからないとき西欧人は尻を叩いたと教わったたが、今はやらないのか元々無かったのか?
  • 雪国の文化(農耕文化)である小正月の休日化を図る。夏休み期間の振り替えは出来るか。
  • 1月15日(成人の日)を休日にする特区。(小正月、塞の神、鳥追い)
  • 魚沼市小出郷文化会館の改称→魚沼市民芸術文化会館
  • 小出郷文化会館はブランド名であるので大切にする。