第7回教育文化部会
平成22年度 第7回 魚沼市まちづくり委員会教育文化部会 概要
◇日 時 平成23年1月17日(月) 午後7時00分より
◇会 場 魚沼市役所 小出庁舎 3階 「委員会室」
◇内 容 テーマの絞り込みについて話合い。今後の話合いの方向性を決める。
「報告」
(部会長) 第3回の全体会案を説明「食から考える地域産業~横手やきそばから学ぶ地域おこし~」
「教育文化部会のテーマについて」
- 前回ワークショップでの話し合いのまとめは
1班:学校教育・文化振興・生涯学習の3本柱で考える。 2班:魚沼市の教育理念を創りあげる。 - テーマの絞り方としては、来年度の活動に結びつけるものにしたい。
- 学校統合を切り口にしてはどうか。堀之内小の統合の検証もした方が良い。
- 何か一つに絞った方が良いのではないか。学校教育は意見が多く出ている。
- キーワードとして「交流」が考えられる。学童保育とは別に寺子屋のように学び交流できる場が必要だと思う。
- 地域の出来事で子どもたちが興味を持てるような話しが大事である。
- 学校統合は喫緊の課題である。自分たちで取組めることを考えたい。
- 「学校教育」と「文化振興・生涯学習」の2つに絞って分科会形式で話しを深めていった方が良い。小学校の英語教育について気になる。実際に学校に入っての先進地視察などもできたら良いと思う。
- テーマを2つに絞って教育理念につなげるようにすれば来年度の活動がやりやすくなる。
- 共働きで子どもたちが困っている。子どもに教えるべき知識を持っている人が大勢いる。寺子屋のモデルになるようなものがつくれたら良い。
- 子どもたちも習い事などで忙しくなっている。大勢を一つに集めて一本化するのは難しい。この指止まれで集まるくらいが良いと思う。
- まとめて一本化するのは難しいがメニューを多様化することも考えられる。
- やはり何かしらの成果を出すためにはテーマ別に分かれて勉強しながら進めた方が良い。
- その年度をどんな切り口で勉強して話し合っていくか一つ決めたらどうだろうか。
- 学校の中のこと、そのまわりの地域のことの2つに分けて、さらに一点突破で考えるのはどうか。
- 私たちのコミュニティ(上条)の話をすると、親子での自然散策、子ども参加のゲートボール大会、何でも看板づくりなどの事業をやってきたがみんなが仲良くなれたと思う。
- コミュニティ協議会の活動は異世代交流になる。コミ協を使った教育の場づくりは良いと思う。教える側も勉強が必要になる。地域の教育力アップにつながる。
- 私たちもコミ協(権現堂)を立ち上げた。現在計画策定中である。地域の人が子どもたちといっしょにする活動は良いと思う。
- 今の話は寺子屋の話と重なる。
- コミ協単位のエリアで寺子屋的な活動があちこちでできると良い。
- 文化の伝承は大事である。地域に関わることを子どもたちに教えたい。
- テーマを2つに絞っても良いか。「コミュニティ教育」と「学校教育」としたらどうか。
- 市に「コミュニティ教育」について提言し、コミュニティ協議会と連携して活動、まちづくり委員会で発表・検証していく方法でどうだろうか。
- 「学校教育」では英語教育などの教育システムや学校統合などが考えられる。
- 広神の小学校では国際大学との交流があった。子どもたちはチャンスがあるかないかで違う。
- 来年から英語が小学校高学年で正規の授業になると聞いた。魚沼市はどう考えるのだろうか?
- 学校統合もあるが保育所統合の問題もある。
- 中高一貫校への関心も高い。長岡付属中学校に通っている子も多い。どう考えるか?
- 親の考え方によると思う。何を求めて学校を選ぶかである。学力向上が学校教育の最終的な目標だと思う。高学歴になると地元に戻ってこないという現実もあるようだが。
- 中高一貫校は地元に優秀な人が戻ってくるために学力向上を目指している。
- 教育が高いレベルにある地域ではその地元に帰るケースが多いようだ。
- 校長によって学校は大きく変わる。
- スポーツなども指導者によって3日で変わるようなこともある。
- 指導者と家庭がいっしょになって取組む環境が大事になる。
- もう一つのテーマは「学力向上」を切り口にしたらどうか。その中で学校統合、中高一貫教育、英語教育なども考えることができる。
◎ 教育文化部会のテーマ 「コミュニティ教育」 「学力向上」
次回部会日程 2月15日(火) 小出庁舎「委員会室」 19:00~