第1回生活自然環境部会

第1回生活自然環境部会活動報告

● 日 時 平成22年7月22日 19:00~21:15

● 場 所 小出庁舎 委員会室

● 議事内容

○まちづくり委員会会長あいさつ

  • 各部会で会合を持つことになり、明日で全部会が終了する。肩肘を張らないで自由な雰囲気の中で意見を出していただきたい。市役所の職員も参加しているので持っているノウハウを出していただきたい。

○7月5日に開催されたまちづくり委員会運営委員会の報告

  • これからの部会の進め方・・基本は全て各部会に任せる
  • まちづくり委員会の年間活動計画

○年間3回の全大会を予定

  • 第2回 10月 中間報告、勉強会
  • 第3回  2月 まとめ、提言
  • 視察研修の実施・・ 部会、運営委員会、役員会の中で検討する。

○部会書記の任命

○今後の部会活動について2班に別れワークショップ形式で議論した

 

ワークショップの取りまとめ

A

○地域の自然環境を守る(山・川・植物・花)

  • 地域住民(子供もお年寄も)の参加で花いっぱい、クリーン作戦の実施
  • 地域コミュニティーによるまちづくりの推進

○自然環境学習への利用

  • 山菜、湧き水の観光利用、遊休畑の活用
  • 市民に対して自然環境に対する現状を学習し、先進事例の視察が必要

○生活と交通安全

  • 高齢者の車の運転による事故

○街燈

  • 防犯上もっと街燈の整備が必要
  • 街頭等による光害が発生している。条例で規制について研究する必要がある

○まちづくり委員会の運営について

  • もっと身近に感じ理解してもらえるよう努力が必要
  • テーマが広いので絞込みが必要

 

B班

環境政策元年にあたり、生活環境と自然環境に分けて議論をした。

1.自然環境

○森林資源の活用

  • 市有林、集落有林の適切な保育。里山の整備。地元杉の活用。
  • 間伐材の活用(公共施設、ペレット)。林建協働による雇用の確保
  • 意欲ある都市住民の農林業への参加

○雪の活用

  • 観光、雪室、エネルギー利用。

○水の活用

  • ただの水を商品化して売り出す
  • きれいな星空を売り出す
  • 尾瀬でだけでなく身近な自然にも目を向ける

 

2.都市環境

○景観

  • 国道、主要幹線道路沿いの木や草を刈る。花いっぱい運動の全市展開。電線の地中化。
  • わかりやすく感じの良い看板案内板の整備。
  • はっとするような景観を売る。(越後三山と魚野川)

○ゴミ

  • 不法投棄の罰則強化。ポイ捨て条例の制定。
  • ゴミの分別をもっと細分化。もっと簡素化。
  • ゴミ集積場所を同一のものに。
  • 有機センターを活用し生ゴミを堆肥化し循環型社会をつくる。

○エネルギー対策

  • エコプラントの廃熱利用発電や小規模水力発電の推進。省エネ家電の推進。
  • 30℃を超えたら消雪パイプの水を出す。
  • ハイブリッド車購入に対して市独自の補助をする。
  • ノーカーデーを設けて排ガスを減らす。節水の日を設ける。

○魚沼ナンバー

  • 自動車ナンバーに「魚沼」を入れるよう運動を起こす。

○交通対策

  • 高齢化の進んでいる山間部に対する公共交通の確保
  • 高齢者も子供も安心して歩ける道路の整備

○地域コミュニティー

  • 道普請、堰普請の進め。
  • 街づくりの基本は「自分でできることは自分でする」
  • そして最終の目標は「魚沼市で安心して生き続けられる」ことである