第8回生活自然環境部会
平成22年度 第8回 魚沼市まちづくり委員会生活自然環境部会 概要
◇日 時 平成23年2月2日(水) 午後7時00分より
◇会 場 魚沼市役所 小出庁舎 3階 「委員会室」
◇内 容 1.有機センターについての勉強会(説明:農政室担当者)
2.全体会について
3.部会の活動方針案について
1.有機センターについての勉強会(説明:農政室担当者)
- 堆肥ができるまでの流れについて
- 生ごみ収集について
Q 畜ふん・おからなど収集費はどうなっているのか?
A 畜ふんは有機センターで収集、おからは自己搬入している。原材料が必要な立場であるため収集費は畜産農家については減免扱いとしており、平成22年度は燃料費程度をもらっている。
Q 生ごみ収集の処理費はどうなるのか?
A 容器やトラックスケールで生ごみの処理量は管理する。処理料金はもらっていない。
Q 堆肥の製品はどんなもので販売状況はどうか?
A バラ堆肥(1t積込)5,250円、トンパック(1袋400kg)2,650円、小袋(15kg)420円、ペレット520円となっている。販売状況は100%ではないがほとんど売れている。
Q 搬入量の希望量などはあるのか?
A 11~12月は搬入量が多いため水分量が増えてしまう。その時期はある程度搬入を抑える必要がある。月によって搬入目標はある。
Q 生ごみも燃やすのではなく再資源化することは大事である。生ごみ収集を全市でできないか?
A 搬入量を抑えなければならない部分もあるので、現状では生ごみ全市の受入は難しい。
Q 搬入した生ごみ分別の確認作業は大変なのではないか?
A 確認する装置などはなく人がやっているのでやはり大変である。
Q もみがらの搬入量はどれくらいか?収集で苦情などがあったようだか?
A 平成21年度の秋口では330町歩だったが足りなかったため広神カントリーからもらった。今年度は450町歩で理想に近づいた。平成21年度は吸い込み機で収集していたため、ほこりなどの苦情があった。今年度は積込み機会での対応とした。
Q なぜもみがらが必要なのか?
A 水分調整のために必要である。
Q 販売している堆肥を使ってみたが悪臭があった。
A 袋の通気性の問題や時期などによりそういったこともあったようだ。
Q 施設内の臭いはあるか?
A 臭いはどうしてもある。施設外も少し臭いがある。すぐには改善は難しいが検討している。
Q バケツを使うと収集が大変だと思うが、小さな専用袋などでの収集方法はどうだろうか?
A 袋の処理の問題が出てくる。各家庭での水切りも必要になる。
Q 水切りバケツの料金はどのくらいか?
A 1個1,700円。
Q 畜ふん農家は減っていくと思うので、生ごみの分別収集を広げることは考えた方が良い。
A また試験的にやってみて検証をしていくが、市内すべての受入は難しい現状である。
Q 人の多いモデル地区もやってみたらどうか。
A そうしたい。
Q 堆肥の評判はどうか?
A JAからも協力いただき、おかげ様で販売状況は良いようだ。
Q 家庭菜園などもあるので、コメリなどでの販売はどうだろうか?
A 販売のお願いをしてきた経緯もあり、現在パッケージがJA専用になっている。
Q 企業などにも生ごみ搬入の声がけをしたらどうか?
A 試験的にやってみる計画はある。他部署との調整が必要になるが、旅館・ホテル等で考えている。
2.まちづくり委員会全体会について
日時:2月27日(日)13:30~ 会場:地域振興センター
内容:「食から考える地域産業」
- 各部会の報告
- B-1グランプリ優勝「横手やきそば」を呼んでパネルデスカッション
- 「横手やきそば」「開高めし」の実食
3.部会の活動方針について
○別紙活動方針(案)
(1)花いっぱい運動の全市展開 (2)クリーン作戦の実施 ※了承
- 緑化事業、団体などで花の苗を寄附してもらえるところ、植える場所などの情報をまとめて一元化する。まちづくり室を「花いっぱい運動」の窓口とした方が良い。
○勉強会について
- 人の話を聞くというのも良かったので次回も勉強会を開催したい。
- 次回部会:3月1日(火) 開催日を1度、水→火にしてみる。
尾瀬に詳しい部会員から「尾瀬の話」をしてもらう。