第4回福祉健康部会
第4回福祉健康部会 議事録
○日 時 平成23年10月14日(金) 19:00~21:00
○会 場 小出庁舎 3階 301会議室
○内 容
1.新病院の市民参加、交通弱者対策の取り組み、市民の健康づくりへの提案について
部会員からの意見
- 新病院財団法人設立準備委員会のメンバーで、市民代表の方を招いて新病院の形態や市民参加が可能な範囲、準備委員会での話し合う内容の範囲など、情報提供をしてもらえないか。
- 新病院への市民参加の形態として、資金提供の出資母体をつくり、その代表者を理事会等の代表機関に含めてもらったらどうか。
- 健康づくりへの提案として、新健康手帳のようなものをつくったらどうか。地域医療学校のような市民講座、健康教室に参加した場合、スタンプなどで記録を取る。自分のかかりつけ医の記入といったように、自分で健康づくりの記録を行えるような健康手帳を作成したらどうか。
- かかりつけ医を持つ運動を市内全域でやれないか。市民に健康や医療への関心を高めてもらい、小出病院の負担軽減にもつながるのでは。
- 新健康手帳の作成はとても興味深い。健康診断等で指摘を受け、健康教室に参加する人であれば生活習慣を改善できるが、来ない人は改善できない。参加するごとにスタンプ等で記録をしたり、毎日自分が歩いた歩数を記入できるようにすれば、やりがいが生まれて良いのではないか。
- 小出病院の現状を、理解している人が少ないのではないか。小出病院は慢性的な医師不足で、診療までの待ち時間が長く、眼科などの一部の科では午前しか診療をしていない。また患者さんからの意見でも、予約について午前にばかりではなく午後にも入れられるようにするなど、柔軟な対応していくことができないか、というような意見も出ている。
しかし慢性的な医師不足のために、小出病院はこれらのことを行いたくても行えない現状がある。
そのことをもっと多くの市民に理解してもらいたい。 - 健康診断の結果による健康指導を、もっと強制的にやることはできないか。仮に悪いところが見つかったとしても、その後の指導がきちんとなされなければ意味がない。
- 福祉健康部会で、健康教室の内容を考えて市に提案できないか。予算も限られている中で、もっと効率よく健康教室を行っていくためには、市民が来たくなるような健康教室を考えていったほうがよいのでは。
- 一度昨年度からいろいろ話し合ってきたことを振り返ってみてはどうか。見落としていたり、改めて福祉健康部会で考えていく内容の精査するのも必要だと思う。
- 守門診療所の運営形態を改善できないか。医師や医療スタッフの増員、休診日の削減、診療所に向かう巡回バスや乗り合いタクシーの経路の周知も行ってほしい。
- 健康教室などで、もっと喫煙によるタバコの弊害についてやれないか。なかなか禁煙が進んでいないように感じるので、出前講座を行うなど禁煙を呼びかける活動をできないか。
- 新病院財団法人設立準備委員会の委員で、福祉健康部会の部会員でもある滝澤治さん、公共交通の関係でまちづくり室の担当者を呼んで話を聞くことができないか。
- 準備委員のメンバーを見ると女性がまったくいない。男性ばかりなのはおかしいのでは。
- まだ準備委員会なので特に男女比は気にする必要はないと思うが、新病院ができて理事会などが設立されたときは、女性が入るべきだと思う。
- 毎月の市報の中で、福祉健康部会員の健康法をシリーズで紹介したらおもしろいのではないか。私の健康法、日々心がけていること、といったような内容の小冊子を作って配布してもよいかもしれない。
- 健康なるためには健康への意識や関心が第一歩。病気になったらどうしようかと考え、ならないためにはどうすればいいのかを考えたり、人に聞いたりすることが大切。
- 公共交通の関係で、障害者のタクシー券の利用形態を変えられないか。現在は初乗りのときしか使えない。初乗り時以外でも使えるようにできないか。
- 次回は準備委員の瀧澤治さんや健康増進室の担当者を呼んで、新病院について、市の健康づくりの取り組みについて聞く。その次の部会では、市内の公共交通についてまちづくり室の担当者から聞く。