第5回生活自然環境部会
平成23年度第5回生活自然環境部会 議事録
○日時 平成23年11月9日(水)19:00~21:00
○会場 小出庁舎3階 301会議室
○内容
1.前回までの経過報告
10月30日市民会議について
※会議のテーマである防災について以下のとおり意見交換が行われた。
- 進行のまずさから各パネラーからの発言が業務概要の報告で終わってしまった。反省している。
(副部会長) - 豪雪・豪雨で自衛隊に来てくれた。現場で活躍してくれた自衛隊から話を聞くことも今後の取り組みの中でやっても良いのではないか。自衛隊とのつながりがあるので、要請があれば紹介できる。災害派遣について(入広瀬での排雪活動等)もう少し自衛隊の活躍を紹介してほしい。
- 10月の里山の取り組みの際には自衛隊の紹介ブースを設けたが、あまり人が集まっていないようだった。
- 自主防災組織がある地区には復興基金から防災資材を提供するということから自主防災組織の取り組みが始まったが、地域によりどのような災害の危険性があるか違うので、行政はそれぞれの地域でそれぞれの災害の危険性を教えていく必要がある。
- 部員の渡辺隆さんが水系図を作ってきてくれた。10月12日の研修会の際にも水系図を使い雨による影響の説明があったが、地図を見ながら考えていくことは分かりやすいので、今後、渡辺さんが作ってくれた資料を活用させてもらいたい。
- 今回、被害があったところは行政も見直しをするだろうが、無かったところについてはこのままの可能性がある。
- 今後、一番の被害があると思われるものは土砂災害。
水が上がったから「こまみ」避難というのは、あえてまた災害が起こる恐れのある危ないところへ避難するようなもの。また、避難する途中で流される可能性もある。 - その他にも避難先が危ないところにあるケースや避難所に行っても鍵が開いていなくて入れないなど問題がある。もう一度ハザードマップを見直すことが必須。
- 災害の広報のため地域にスピーカーがついているが聞こえなかった。
- 下島区長はハンドマイクを持って腰まで水に浸かりながら連絡をした。
- 情報が無いのが一番困った。
- FMラジオを使った広報について、今後、FM雪国に加わり魚沼市まで放送エリアを広げるとの話しもあるようだ。南魚沼市では、FMが災害の時に切り替わり市役所とつながり防災ラジオに変わる。
- テレビで地デジの水位情報を見ることができた。堀之内のケーブルテレビに加入している人は、そういった災害情報が逐一入ってきて助かったと聞く。
- 情報が無い中で、国道も通行止めにされなかったため、通行している車が前の車についていったら車が浮いて危ない目に合った人もいた。情報を現地で見た人が通報できれば良いが、どこかで情報を集めるところが必要だと思う。隣市との情報の連携も必要。
- 広報の方法について避難所等へ逃げることばかりを伝えるのではなく、その時の状況に合わせて二階に逃げるよう避難指示する必要がある。
- 配布されたハザードマップについて分かりづらいため、誰でも分かるようなものにしたほうが良い。
- 行政にどうこう言うことよりも、自分たちも自主防災組織の取り組みをしていない。そのような状況で行政ばかりに文句を言う人を見ると面白くない。
- 来年度以降、提言内容の実現かに向けた取り組みとは別に、市の危機管理室と協働しながら防災に関する取り組みについて活動をつなげていければ良いと考える。
2.来年度の事業計画等について
- まちづくり委員会が必要な予算を要求していきたい。
- 市の予算要求は前年の11月頃には始まる。そのための日ごろから予算要求を意識しながら早い段階から事業計画を立てていく必要がある。
- 来年度については、広報の回数を増やしていきたい。
- 市の広報誌の中でまちづくり委員会のスペースをとってもらえる可能性もあるので、そちらもあわせて検討を行う。→協議については事務局で対応。
- 市外への視察も行って行きたいが、市内にはまだ知らない施設等も多い。そのため、公用車の借り上げで済むものが多いため、実際に予算を必要とするものは無いと思われる。
- 逆に、講師をよびたいのでそういったところに予算をつけてもらう必要がある。
- 市の財政当局の予算の査定について、自分がその立場なら実践活動につけたいと考えると思う。
- 防災に関係することのほうが、予算がつきやすいのではないだろうか? 防災の情報伝達の方法についてなど。
- このあと、運営委員会等で予算を決めていくと思うので、今話したことを伝えてほしい。