第4回運営委員会
第4回運営委員会 議事録
○日 時 平成23年10月5日(水) 19:00~
○会 場 小出庁舎 3階 委員会室
○内 容
1.会長あいさつ
2.議 題
(1)平成23年度 第2回魚沼市まちづくり市民会議について
- 日 時 10月30日(日) 13:30~16:30
- 会 場 魚沼市地域振興センター
- テーマ 自然災害と魚沼市の防災体制について
- 内 容 第Ⅰ部 講演会 第Ⅱ部 パネルディスカッション
■講演者:尾身誠司さんについて(生活自然環境部会 星野正昭さんより説明)
元消防士で現在防災士。全国には4万5千人の防災士がおり、新潟県は1400人。防災士というのは、地域の自主防災組織のリーダーや指導者的な役割を担っている。尾身さん、日本防災士会の新潟支部事務局長である。
十日町市等各地で講演会や講習会を行っており、新潟県の自主防災コーディネイターにも登録されている。
■当日のスケジュールについて
- 事前にパネリストから、話のポイントなど打ち合わせをしておいたほうがよいのでは。そうしないと、単に災害が起こったときの状況等を話すだけで終わってしまう。パネリストの方々の話を踏まえたうえで、じゃあどうするかを話し合うことが大切。
- 尾身さんが第Ⅱ部でパネリストとして入っているが、尾身さんがパネリストだと、テーマである魚沼市の防災体制についての主旨に反するのでは。第Ⅰ部で尾身さんは講演を行うのだから、第Ⅱ部ではコメンテーターとして参加してもらったほうがよいと思う。
- 水害時、ボランティア体制が不十分だった。ボランティアの募集や受け入れ体制が整っておらず、小出ボランティアセンターの社会福祉協議会が窓口だということも周知されていなかった。三条市では、災害時各地域にボランティアセンターが設置され、受け入れが行われていた。
- 社協の情報発信が足りないのでは。受け入れ窓口や連絡方法などの周知が図られていない。各地域の区長も知らない人が多い。
- 自分の命は自分で守る、という気持ちを持つことが大事。また市民はどこまで災害対応に参加したらよいのか。下手に参加して事故が起こっては意味がない。消防団や行政が、どこからどこまで対応してくれて、どこまで自分たちでやったらよいのかがわからない。
- 今回パネリストとして参加する人たちの実体験から、災害対応の現状やこれからすべきことを考えてみたらどうか。
- 自助、共助、公助の範囲の把握が必要なのでは。豪雪時、自衛隊が来たときの状況はどうだったのか。
- 今回の市民会議は、魚沼市の防災体制を見直す上で重要だと思うので、発展的意見交換の場にしなければならない。
- 市内の消防組織や消防団、区長、議員に声掛けを行ったらどうか。
(2)その他
- 次回の市民会議では、テーマとしてまちづくりを設定し、まちづくりの根幹について行政、まちづくり委員会とでしっかりと話し合いを行いたい。