第10回地域産業振興部会
第10回地域産業振興部会 議事録
○日 時 平成25年6月3日(月) 19:30~20:45
○会 場 小出庁舎 3階 302会議室
○内 容
1 会議報告事項
5/28 役員会について部会長より報告
2 「食のモニター制度」について
<制度創設に向けて>
- 前回の会議では、参加企業の募集が先か、モニターの募集が先かということを議論したが、まずモニターを先に募集をしたらどうだろうかという案が出たので、市報等を通じてモニターを募集し、登録してもらい、それをデータベース化しようということになった。その上で、企業にこの制度の趣旨を説明しながら参加を呼びかけてはどうかという意見が出たので、そのような形で進めて行きたい。
- この制度をよりよいものにするには、まずは、まちづくり委員会と企業が協力して、プレ試食会を行い、その都度検討しながら、作り上げていくことが必要だと思う。
<参加企業の募集方法等について>
- 企業には、商品を開発したいという意欲を持ってもらうということも大事な部分としてあるのではないかと思う。
- 市内には、色々なものをあみ出して、商品化している事業者もいるので、一般消費者の方から口に入れてもらって、意見を出してもらうというのは大変良いこと。
- 参加企業の募集については、ものづくり振興協議会だけでなく、幅広く参加企業を集める工夫をしたい。
- 参加企業の募集要綱みたいなものを作る必要があると思う。一般的にあるモニター内容(量、形、色、購買意欲など)の他に、どの部分について聞きたいかというところも必要。商品が違えば、聞く内容も違ってくる。参加しやすいような形の要綱を作る。
<モニターの募集方法等について>
- 商品によって、ターゲットとする年齢層や性別など違うと思うので、できれば幅広く大勢の人からモニター登録をしてもらって、商品ごとにターゲット層のモニターに集まってもらう。だた、ターゲット層のみのモニターだけではだめだと思うので、ターゲット層以外のモニターからも集まってもらい、幅広い意見を聞く必要があると思う。
- 登録したからといって、毎回参加できるとは限らないので、ある程度の人数を確保する必要がある。登録は多い方が良いので、幅広く募集をかけて、登録モニターを分類した上で、商品ごとに案内が出来るような形になれば良い。実施の案内については、参加企業が求めるモニター層を中心に案内をしてはどうか。
3 9月29日プレ試食会実施について
まずはやってみないことにはイメージが沸かないという意見もあり、次の展開(制度創設)につなげるきっかけづくりとして、プレ試食会を6月15日の市民会議で実施してはどうかということで話を進めてきた。しかし、時間的に難しいということで、前回の会議で、9月29日(日)に実施してはどうかということになったので、スケジュール、実施方法、募集の仕方等について話を詰めて行きたい。
<参加企業について>
- 前回の会議で、参加企業の募集方法については色々意見もあったが、なかなか難しい面もあるということで、大沢加工社長の杵渕さんが、ものづくり振興協議会の食品部会に所属する企業にあたってみるということで、参加企業については杵渕さんに一任している。
- 企業へは、「まちづくり委員会では食のモニター制度を立ち上げるために協力してください」というスタンスで話をする。
- 1社1品とするなら4社くらいでも良いが、1社で数品となると時間もかかり大変だと思うが、その辺りをどうするか。
- 魚沼カタログに載せたいという商品があれば、そういうものを優先的にやってみてはどうか。
- アンケートの作り方が重要だと思う。ただ、企業がどのくらいのものを作り出せるかわからないが、アンケートの内容については、事前に参加企業と共に検討、確認しながら作った方が良いかもしれない。
<モニターの募集について>
- 9月プレ試食会実施にあたっては、まず、まちづくり委員会のメンバーに案内をする。
- モニターの募集、登録については、制度の概要が概ね固まってからの方が良い。
<実施方法等について>
- まず、参加企業が商品コンセプト、ターゲット層、聞きたい内容(例えばコストパフォーマンス、味、パッケージ等)についてプレゼンをした後に試食をしてもらい、アンケートや聞き取りを行う。
4 次回の部会について
- 次の部会までに、部会長、提案者、事務局で当日までのスケジュール(案)等を作成
- 参加企業については、後日杵渕さんに連絡、確認する。
- 次回の部会は、参加企業にも出席してもらい、打合せ、意見交換を行う。
- 次回の会議は7月上旬頃を予定